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平成流「譲位宣言」 

2016年10月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



平成流「譲位宣言」の痛撃

「お気持ち表明」との穏やかな表現に救われたが戦前なら「勅令下る」にも等しい
天皇の「譲位宣言」は世界を驚かせた
首相が本物の「尊皇家」なら、首相の進退伺いを出すべき失態なのでは?
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典、「FACTA」9月号記事(毎月15日発売)詳細確認ください












天皇の「お気持ち」(ネットより画像引用)

首相は2度、天皇の「お気持ち」を退けた
女性女系天皇容認の皇室典範改正法案の棚上げ
政権を機にお蔵入りさせた、「長州あって尊皇なし」?
明治天皇を、長州藩山県有朋他元勲たちは天皇を「玉」と隠語で呼び合う?

昭和天皇
終生「皇帝」「君主」
帝王学を学び、国が敗れても、培われた君主としての意識・能力、心理が変わらなかった
それが戦後も「威厳」と見られていた

平成天皇
物心ついてからの少年期は戦争しか知らずに育った
昭和天皇の意向で軍服を着ることなく敗戦を迎えた
成長期を、戦後民主主義の揺監期で過ごし、55歳で即位し28年間天皇
戦後憲法下で即位した象徴天皇という宿命に、密かに期するものがあった

平成天皇お気持ちメッセージ
国事行為以外の公的活動を意識的に広げていった
障害者や高齢者、被災者、社会のために尽くす人々を積極的に訪ねる
人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添う
日本の各地、とうわけ遠隔の地や島々への旅
天皇の象徴的行為として、大切なものと位置づけてきた

板敷きにひざまずく「平成流」
被災者の座る畳、板敷きにひざまずき、障害者と抱擁し合うスタイル
戦前の「現人神」天皇を懐かしむ人たちの疑問を買った
平成天皇夫妻は「威厳ある天皇像」と意志的に決別した
批判は承知の上、むしろこれが「平成流」という自負が強い
集大成が、戦後50年から始めた国内外の戦没者慰霊の旅です

「生前退位」と「摂政不可」の方針を「指示」
自分たちが創造した「象徴天皇像の定着」
そのための道筋をあいまいに政治に委ねることを甘受しない
自分たちの目の黒いうちに見届けるまでは、死ねないという執念を吐露したのである
温厚典雅な語う口の中に、非常に高度な政治課題を突きつけた巧緻な「お気持ち」

世論の8割超を味方につける
宮内庁は、官邸に生前退位の意向を再三伝えていた
議論し始めれば、憲法改正が第一章の天皇条項に「飛び火」する恐れもある
改正も避けていたのは、みすみすパンドラの箱を開ける「愚」は犯したくないからだ
天皇の「超高齢化社会共通の悩み」という情に訴えた天皇のレトリック
世論の8割超を味方に付けることに成功した
官邸は、有識者会議設置も前倒しを余儀なくされる

天皇は「現行の皇室制度に具体的に触れることは控える」と述べた
有識者会議を設置すれば、10年前自ら白紙にした女性天皇問題再発
女系天皇を認めた、前回の有識者会議報告書との整合性を蒸し返されることになる
天皇の発言は「言いたいことは山ほどあるという」との合意に他ならない

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