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のびたの日記
映画人 語る苦労も 生き生きと
2016年10月02日
テーマ:テーマ無し
?先月 私は有楽町スバル座て何年かぶりにロードショーを観た
鹿児島を舞台にした 松原智恵子さんと津川雅彦さんが演じる ゆずの葉ゆれて である
映画の概要などは後に記すが 爽やかな感動の涙が溢れたものだ
?
口コミなども乗っているが 観られた皆さんは一様に語っていた
夫婦愛 隣人愛が胸を打つ それが美しい錦江湾をのぞむ自然の中に 素朴に繰り広げられている
小学生の子どもが 私たちの時代にまで遡ったような 郷愁を感じさせる演技も強く印象に残った
?
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この映画の脚本・監督の 神園浩司さん が木曜日の鹿児島・FM銀河 てんがらもんラジオに出演された
映画を観ることはあっても その制作側の方々 監督さんの話を聴けることは滅多に無い
せいぜい舞台挨拶か 稀にテレビのワイドショーに出演して 少し談話を聴くくらいであろう
?
実は いつもてんがらもんラジオの当日には パーソナリティのcihidoriさんのブログで録画が紹介される
最近は 木曜日は このてんがらもんラジオと 夜の俳句などの格付け番組 プレパト が楽しみの一つとなった
ところが何故か録画がアップされない リスナーでもある皆さんからも見れない見られないの声が届いていた
?
こうなると 何としてでも見てやろうと いろいろパソコンを操作して 探し回った
かなりの時間を翌日まで費やしたが 結果としては 諦めざるを得なかった
どことなく消化不良の3日間であった 昨日夜 アップされたよと報告があって ようやく見られすっきりとした
?
?
てんがらもんラジオ 9月29日放送分 ゲスト 映画監督 神園浩司さん
http://www.ustream.tv/recorded/91744147
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?
神園浩司さんの話は 興味深く聴ける 制作側の想い 苦労 出演者の話など尽きない
一つの話を頭にイメージして 脚本を作り 映画会社とタイアップしたり キャストを決めていく
実際のクランクインしてからの毎日は 苦労があっても 楽しさもかなりあるだろう
?
椋鳩十記念の児童文学賞受賞作品の ぼくとあいつのラストラン が ゆずの葉ゆれて に生まれ変わる
監督が語るには このまま映像化したら 30分くらいで終わってしまう 従ってそこに人間愛などを網羅していく
ロケ地も候補を探していたが 鹿児島の近郊・喜入の町が立候補して 全面協力もされた
?
これに合わせて脚本もここに合わせて書き加えていく 県も大きな支援を寄せ 鹿児島が大きく盛り上がる
出演者は 松原智恵子さんは主役にしたが 津川雅彦さんにするには 相当の気遣いもあったらしい
何しろある程度の時間は重要な役割があるが 途中で亡くなってしまうからである
?
自分の葬儀も出てくるような役割に難色を示すのではないか こんな心配をしていたと言う
ところが脚本を読み終えて 感動され すぐに快諾をされた
津川雅彦さんが出演したことによって この映画の描きたい愛が 全編に漂っていると言えよう
?
隣人の少年 幻となって現れる少年の姿も 素朴ながら 爽やかである
じいちゃんに寄せる想いが 見ているものに ふつふつと伝わってくる
この配役を決めるにあたっての オーデションは鹿児島から福岡まで拡げ決定された
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喜入近くの どこにでもあるような自然が美しい
近くに錦江湾が見え ひばりが舞う こんな姿もロケ中に撮り 挿入されている
映画のクライマックスに大きな役割を持つ ゆずの樹 このエピソードも語られた
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映画の主題歌は 元ちとせ さんが作った
本当は違う曲の応用もあったが 彼女がオリジナルを作られたのである
映画の試写会を観て 号泣されたと語っていた その思いがこの曲に込められている 美しいメロディだ
?
ゆずの葉ゆれて主題歌 『君の名前を呼ぶ』 元ちとせ
?https://youtu.be/mbrIaslrUa4
メロディと解説文が流れます
?
大好きな映画を製作する 監督する ストーリーに沿って映像化していく
これはたまらない喜びでもあろう そのに何分の一かの心情は 私にもわかるような気がする
神園浩司監督 まだ若い 穏やかな表情に これからも続けるであろう映画人の心意気が伝わった
?
?
まだ観られていない方に 是非お勧めです
上映予定 神奈川 ジャック&ベティ 10月29日から
埼玉 深谷シネマ 10月23日から
岩手 盛岡ルミエール 11月19日から 25日まで
広島 シネマ尾道 10月22にちから28日まで
福岡 中洲大洋劇場 10月4日まで
大分 別府ブルーバード劇場 10月29日から
鹿児島 天文館シネマパラダイス 続映中
リナシアター 10月1日から14日まで
札幌 ティノスシネマズ 上映予定
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ゆずの葉ゆれて 公式ガイダンス 細かいですが 時間があったらお読みください
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松原智恵子芸歴55周年記念映画
16歳で芸能界入りを果たし、日活映画『明日に向かって突っ走れ』(61)のヒロインデビューを皮切りに
120本以上の映画とNHK大河「龍馬伝」(2010)等、数多くのドラマに出演してきた
松原智恵子。今年で、芸歴55周年を迎える彼女の記念すべき主演作が、『ゆずの葉ゆれて』である。
松原が演じるのは、海と山に囲まれた小さな町で、畑仕事をしながら病床の夫を看取る妻
半世紀以上連れ添ってきた夫婦の絆と別れを、デビュー以来変わらぬ可憐さと滋味あふれる演技で披露している
その夫には、同じく日活出身で日本映画黄金期を支えてきた名優であり、マキノ雅彦名義で映画監督としても
活躍する 津川雅彦。松原とのW主演となる本作では、夫婦の息のあった掛け合いを見せている。
隣家の少年とのコンビでみせる、ユーモアとペーソスを織り交ぜた演技も、見どころの一つである。
夫婦とふれあう少年・風間 武を演じるのは、九州を中心にCMや雑誌で活躍する山時聡真。
撮影時は若干10歳ながら、二人の名優を相手に飾らない少年らしさで大役を乗り切ってみせた。
また、武の父母には、「新・牡丹と薔薇」(15)の西村和彦、「おしん」(83)の小林綾子が、隣人を越えた愛情で
老夫婦に接する一方、芳本美代子、真由子が、故郷を離れて暮らす老夫婦の娘たちを演じ、複雑な心情を表現している。
さらに、老夫婦の若き日の姿に、辻本祐樹、中村美沙、武の姉・裕美に鹿児島県在住の平岡真衣が、
それぞれ瑞々しい演技で臨み、松原、津川のベテラン陣とのコントラストを際立たせている。
いま、高齢化社会と少子化が進む日本では、老老介護が深刻な問題となっている。
「老い」と「死」を前に、人はどう「生」と向き合えばいいのか。その答えの一つが、地域に根差した人間同士の交流であろう。
本作は、いつの時代も変わることのない「人と人との絆」と幸せのありかたを、老夫婦と隣家の少年とのふれあいを通して、
さわやかに描いている。
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?最後までお読みくだ-さいまして有難うございました m(_ _)m
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