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キンタナ、総合首位堅持 

2016年09月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 ブエルタ第20ステージ、ベニドルムからカテゴリー超級のア
ルト・アイタナ(エスクゥアドロン・エイエルシト・デル・アイ
レ)までの193.2キロ。

 最後の山岳区間で、なんといってもキンタナとフルームの総合
優勝争いが注目された。

  フルームのアタック不発

 フルームの攻撃が始まったのは最後の超級山岳。フルームが何
度もアタックするが、キンタナはいずれも余裕でついていく。

 2人の一騎打ちは見応えがあったが、ゴール前、キンタナがス
パートしフルームに2秒差をつけ勝負あった。

 フルームはキンタナの走りに拍手をしてゴール。勝者を称える
態度はスポーツマンとして尊敬できる。

  ラトゥールが区間初優勝

 フランスのピエールロジェ・ラトゥール(AG2R・ラモンデ
ィアル)が逃げ切り、初出場したグランツールで区間初優勝。

 先頭のサンチェスに、ゴールまで残り4.6キロでアタプマが
追いつき、間もなくラトゥールとフランクも合流。

 結局、最後はアタプマとラトゥールの闘いになり、22歳でプ
ロ2年目のラトゥールが突き放して優勝。

 総合4位のチャベスは表彰台を狙い集団からアタック。総合3
位のコンタドールは20人ほどの集団を引くことに。

  チャベス、総合3位に

 が、チャベスは前待ちのアシストと合流。アシストの働きで集
団とのタイム差を広げていく。最大2分ほど開きリアル3位に。

 コンタドールは超級山岳で追い上げたが、チャベスに1分24
秒遅れ、結局13秒足りず表彰台に届かなかった。

 なんか13秒って、アシストの差なのかな。1分11秒差でコ
ンタドールがいけると思ったんだけどね。ちょっと残念。

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