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欲張りと言う名の勿体無い主義 

2016年09月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

私は欲張りでしょうか。

必要もない、いや邪魔になるものを家に持ち込む。




昨日の早朝のこと。


知らないうちに、お隣さん、お若い男女の住まいが転居したらしい。


借家でした。


全く気づかなかったし、何の挨拶もなかった。


感じのいいお二人でした。


丁度、一年とちょっとの定住でした。




家の前に、と言っても私道で、我が家が固定資産税を払っている道。笑


つまり、正確に言うと我が家の敷地に、山のような家具。


全てに区のリサイクル券がベタベタ。


几帳面に積み上げてある。








新しいダブルベッド。


新しいのだ!


新しい本棚。


新しい座卓。


木が新しい。




大きいキャリー旅行バッグ。


その他。


何でーーー? というばかりの新品同様の品ばかり。


一瞬思ったのが、自分の経験から、海外に移住するのかな?と思った。






捨てるより欲しい人があれば貰っておきたい品が二、三ある。


しかし、


今は誰もが捨てたい物をいっぱい抱えている時代。




しばらく見つめて、家に戻る。






しかし、待てよ、あの白い代物が私の方を見ていた。


貰っても困る と言う思いと 捨てるのは惜しい と二つの思い。






それでも、我が家の前で私を待っていたのかもしれない。


そんなこじつけをして、「頂きます」と他の家具に張り紙をして家に持ち込んだ。






やっぱり私は欲張りなのだ。


そうだ、欲張りなのだ。



今朝起きて、障子を開けるとデーンと座っていた。


どこに置く?


すっきり住むというのが主義なのに、要らない品が侵入して来た。



楽屋で出番を待ってる端役の役者みたい。



机の上蓋を開けると鏡。


今日になって気づいた。


女性の化粧台だ。


化粧しない私には不要の品で、鏡に老いた婆さんの顔は見たくない。 笑






おかしい、おかしい。 要らないものをもらうなんて!


花台にでも使いますか。



未だ玄関の中で待っているようです。






欲張りな婆さんのゴミ拾い顛末記。




おーい、誰か欲しい人ありますか?


車に積めますよ!

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