80才、携帯デビュー

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おひとり様の今日はこんな感じ

2016年08月21日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

80才を過ぎた母は、まだなんとか自分で歩けるので、よく近所のたくさんのお友達に誘われて、お茶飲み会に出かけます。

さすがに途中で何かあると困るので、らくらくフォンを持ってもらう事にしました。

最初は「使い方がわからないし、いらない」と言っていましたが、ショップに連れて行って、実際に見てもらうと、「青いのかなぁ」と乗り気に。

私の名義で契約し購入。
さっそく、使い方を練習。

「1が私。2が○。3が○だよ。1を押して、ここを押すと私にかかるから、はい、やってみて」
「この1かい？ここかい？」
「今度は、孫にかけたい時はここを押すと名前が出るから、それでここを押すとかかるから。で、切るときはここ」
「え？どこ？まぁ、かけないからいいや」
電話帳は無理っぽい。

「友達の家にかける時は、番号を押して、またここを押すだけ。で、切るときはここ。だけど、それは家の電話でかければいいね」
「そうだね」

と10分くらい練習。
ところが、耳が遠くなっているので、そもそも最大音量の着信音が聞こえないという事実が発覚。
着信音を徐々に変えてみたら一つだけ「聞こえるー！」
良かった!(^^)!

知らない電話には出なくていいし、かけ直さないように伝えて終了。

私が帰ると、さっそく母の携帯から電話が。
「初使い。お前、梨持っていくの忘れたにー。」
「あ、忘れた。食べちゃって。」
「じゃあね。」ブチッ

ちゃんと使えたみたいです。
緊急用にと思っていたけど、ちょっと嬉しそうだったので、たまにかけてあげようと思いました。