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たかが一人、されど一人

天才と指導者 

2016年08月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

もう2週間もオリンピック報道を楽しんでいる。もちろん日本選手の予想以上の活躍があればこそだ。いつも早朝5時半ころから2時間半くらいと、19時から50時半頃まで、途中観られない時間は朝30分、夜1時間くらいあるが、テレビは殆どオリンピック報道で埋められていると言っても過言でない。これに高校野球とプロ野球を加えれば、我が国民は四六時中スポーツを楽しんでいる平和な国家だ。スポーツとなるとやはり本場は英国になるのだろうか、メダルの獲得数では今日までのところ、あの中国と互角になっている。英国の人口は6300万人程だから、13億とも14億人とも言われる中国とは比べ物にならない。国家目標として学校教育でスポーツを特に奨励しているとも聞いたことは無い。対して中国は何事によらず、才能有りそうな子供たちを大勢集めて英才教育を施す国柄である。この中国に英国が何故引けを取らないのか、興味津々だが取り敢えず置くことにする。我が国も4年後の東京オリンピックを目指して、今後ますます選手の育成に力が入るだろう。既に天才的なスポーツ少年、少女の目星はついているだろう。しかしその中から4年後にメダルを取る選手を見つけ、磨き上げるのは容易でなさそうだ。スポーツには詳しくないが、リオの報道を見る限り、どの競技においてもコーチの存在が大きいことが分かる。シンクロの井村雅代コーチに言わせると「オリンピックには魔物が住む、なんて呑気なことを言ってはいけない。そんなもの居ないに決まっている。そんなこと考える暇があったら練習しろ!」だそうだが、女子レスリングの吉田沙保里選手なんか観ると、やはり魔物が居たようだ。魔物には栄コーチの神通力も通用しなかったようだが、女子レスリングの栄和人コーチの苦労話も相当なものだ。天才少年や少女がどんなに努力をしても、独学だけではオリンピックのゴールドメダリストになることは難しいように思う。コーチの存在は無くてはならぬ。他人の素質を見抜き、欠点を補正しながら良い素質を延ばすのは教育と同じことだ。よく言われることだが、必ずしも現役時代の名選手である必要はない。柔道の井上康生コーチは東京まで頑張るだろう。今回頑張った体操・卓球・バドミントンのコーチはどなたか知らない。フェンシングは太田雄貴君がコーチになるそうだが、頑張っていい後輩を育ててほしいものだ。問題はコーチの更に上、そこらへんも若返りした方が良いだろう。

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