たまゆらのいのち

「潮音」2011年新春20首詠入選歌−その2− 

2011年02月07日 外部ブログ記事
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          #古都逍遙 −その2−ゆうるりと雨の奈良坂登りきていにしへびとの歌をおもひき春日野をもとほる秋艸道人の後ろ姿が見ゆる夕ぐれなき妻のおもかげを見るみほとけの頬吹く風もかそかなる朝はつかにも風あるごとし香煙のゆれて昇るを見つつをろがむ雨に追はれ遅き昼餉をとりし店の女あるじは天平の顔奈良坂と言ふのは奈良から北へ木津の方へ越えて行く坂である。その辺一帯の丘を平城山(ならやま)といふ。上古より平城京より近江へ、さらに先へと向ふ重要な街道であったらしい。いにしへ人とい..

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