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<熱中症対策>熱中症予防の運動指針 

2016年07月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし

 ネットサーフィンをしていたら、「熱中症指数」なる言葉に出くわした。「熱中症指数」って、何?

 すると、「熱中症情報サイト」に曰く。

熱中症指数とは、日本気象協会が熱中症への注意を促すために「ほぼ安全、注意、警戒、厳重警戒、危険」の5段階で、その日の熱中症の危険を表しているものです。

この熱中症指数は、日本気象協会独自のものではなく、環境省は同じものを「暑さ指数」という名前を用いて、注意喚起を行っています。


 つまり、「熱中症指数」=「暑さ指数」である。


 次いで、ネットで検索したら、「環境省熱中予防情報サイト」の「暑さ指数とは?」がヒットした。その説明に曰く。

暑さ指数とは?

暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。 単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい @湿度、 A日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 B気温の3つを取り入れた指標です。

 で、「環境省熱中予防情報サイト」に曰く。

上図のグラフからも暑さ指数(WBGT)が28℃(厳重警戒)を超えると熱中症患者が著しく増加する様子が分かります。

 つまり、「熱中症指数」=「暑さ指数」が28℃を超えると熱中症患者が著しく増加するので、厳重警戒となるわけだ。


 更に、「環境省熱中予防情報サイト」に曰く。

○運動に関する指針
 
気温(参考) WBGT温度  熱中症予防の運動指針

35℃以上   31℃以上  運動は原則中止 WBGT31℃以上では、特別の場合以外は運動を中止する。特に子どもの場合は中止すべき。

31〜35℃   28〜31℃  厳重警戒(激しい運動は中止) WBGT28℃以上では、熱中症の危険性が高いので、激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避ける。

運動する場合には、頻繁に休息をとり水分・塩分の補給を行う。

体力の低い人、暑さになれていない人は運動中止。

28〜31℃   25〜28℃  警戒(積極的に休息) WBGT25℃以上では、熱中症の危険が増すので、積極的に休息をとり適宜、水分・塩分を補給する。

激しい運動では、30分おきくらいに休息をとる。

24〜28℃   21〜25℃  注意(積極的に水分補給) WBGT21℃以上では、熱中症による死亡事故が発生する可能性がある。熱中症の兆候に注意するとともに、運動の合間に積極的に水分・塩分を補給する。

24℃未満   21℃未満  ほぼ安全(適宜水分補給) WBGT21℃未満では、通常は熱中症の危険は小さいが、適宜水分・塩分の補給は必要である。

市民マラソンなどではこの条件でも熱中症が発生するので注意。

 つまり、気温が24℃以上28℃未満になると、「熱中症指数」=「暑さ指数」が21℃以上25℃未満になるから、運動は、注意ということで、積極的に水分補給をしなければならない。



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