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小春日和♪ときどき信州

狂言鑑賞 

2011年02月06日 外部ブログ記事
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 「昆布売(こぶうり)」

供を連れずに出かけた大名。
たまたま通りかかった若狭の小浜の召し(献上)の昆布を売る男を脅し、太刀を持たせて供とする。
初めはしぶしぶ従っていた昆布売りだが、大名が油断した隙に太刀を抜き、逆に脅された大名が昆布を売ることになる。
物など売ったことのなに大名は、昆布売りにさまざまな注文をつけられ・・・

昆布売りが太刀を抜くことで強いはずの大名より優位に立つという、中世の下克上の世相を反映した立場の逆転が笑いを誘う狂言です。
また昆布の売り声には、浄瑠璃節や踊り節など中世の流行歌謡が取り入れられています。


 「蝸牛(かぎゅう)」

修業を終えて帰る途中の山伏が竹やぶで休んでいると、主人の命で、長寿の薬になるという蝸牛(かたつむり)を捕りに太郎冠者がやってくる。
太郎冠者が山伏を蝸牛だと思い込み声をかけると、面白がった山伏は蝸牛になりすまして太郎冠者をからかう。
さらに山伏は、囃子言葉に浮かれてなら同行しようと、太郎冠者にかたつむりの囃子言葉を教え・・・

観ていると心も体もうきうきとしてくる楽しい作品です。
「でんでんむしむし」という囃子言葉が何回も出てきますので、登場人物と一緒に浮かれてみてはいかがでしょうか。

−案内より−

 むか〜しむかし中学の課外授業で観た記憶があるような、ないような・・・
近所の神社で見た事はあります。が狂言と能の区別がつきませんでしたが両方やっていたような・・・
能を観た日はお面をかぶった何者かが扇子を突き出して追いかけてくる夢までみて何倍も楽しんでいたようです。これは強烈でした。

で、週末 「わいわい×わくわく たのしむ狂言」を観てきました。
狂言初心者の為の 解説 付です。まず解説を聞いてから観たのです。

ぼ〜っとしているといつの間にか始まっていつの間にか終わってしまいますよ。舞台装置はありませんので演者が擬音で扉をあけたりします。その世界に一緒に入って楽しんでください。ひと回りすると場面が変ります。私は誰です。と自己紹介をし何やら独り言を言って動きます。聞いてください。

なるほど〜想像するのですね。”語句解説”に書いてあるのと、前説を聞いていたのでとっても楽しく観ることができました。

        

                    

                         

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