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とりとめのない記事・・・私の中学生時代のこと　

2016年07月19日 外部ブログ記事
テーマ：テーマ無し



←「フラワーハートセラピー」でのアレンジ。なぜか半円にしたかった私です。


最近

自分の中学生時代のことを

思い出す。


決して楽しい思い出じゃないのに

でも

自分が精一杯がんばった時代のことを・・・



十年以上前に

そんな日々のことを

ブログに書いた。(今はUPしていないけれど)





以下は

その時の記事です。


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　忘れもしない。中3の時。6畳の狭い部屋の隅で，私は電気スタンドの明かりを外に漏らさぬよう，上から布をかぶせて，勉強していた。すぐ側では，両親が寝息をたてて寝ていた。ついさっき，父親から「もう，さっさと寝ろ。そんなに勉強せんでもええ。」・・・と言われたばかり。私は，そんな父親が寝静まるのを待って，そうっと起き出し，勉強を始めたのだった。また，やめてしまえと言われぬように，できるだけ明かりを外に漏らさないようにして・・・

　私の家は，貧しかった。両親はがんばって働いたが，貧しかった。だから，勉強部屋なんてとんでもなかった。私に与えられた空間は，狭い部屋の一角に置かれた勉強机だけ・・・だから，そのころの私の願いは，「好きなだけ勉強ができる空間が欲しい。」だった。叶うはずのない願い・・・でも，私は願った。夜空の☆たちに・・・
　
　一度だけ明け方近くに流れ星を見つけたことがあった。私は必死になって3回願い事を言おうとしたけど，間に合わなかった・・・

　勉強なんてしようと思えば腐るほどできる人たちが，うらやましかった。だから，そんな人たちには絶対に負けたくないと，必死でがんばった。どこにそんなパワーがあったのか，今考えると不思議なのだが・・・

　　遠い，遠い日の想い出・・・今ではとても懐かしい想い出・・・でも，しっかりとあのころの情景は，この目に焼き付いて離れない。
　


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孫たちは

「勉強なんかなんでせんといかんの?」なんて言う。

そして

ゲームにいそしむ日々。

子どもたちにとって

いい時代なのか

それとも悪い時代なのか・・・


私の中学時代の日々は

たしかに辛かったが

でも勉強をしている時だけは

幸せだった。(これは決してかっこつけてるわけじゃなく本音です)


貧しいことは

辛いことだが

そこから抜け出そうとするパワーのようなものは

子どもながらに

持っていたような気がする。


「勉強だけがすべてではない」から

それをあえて孫たちに強要するつもりはない。


ただ

そんな人もいるということは

知ってもらいたいなぁと

なんとなく思う

今日この頃です。




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