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老いてなお

ハッピーエンドの選び方 

2016年07月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

「疑問を問いかけるための映画」
老人ホームに暮らす発明家・ヨヘスケルが、
 望まぬ延命治療に苦しむ友人のため、スイッチ
  を押すだけで楽に死を迎えることができる装置を
         発明することからこの物語は始まる。

安楽死を望む人々の間で話題を呼ぶ装置。
   彼のもとには次々と依頼が舞い込んでくる。

そんななか、共にホームで暮らす妻レバーナに認知症の
   兆候が表れ、夫婦は人生の最期の選択を迫られる──。

多くのユーモアを交えながら進んでいく
  ストーリーは、安楽死を肯定するわけでも
    否定するわけでもなく、ただ観客に対して
               問いを投げかけてくる。

観る者はひとしきり笑ったあとで、自分の、
     そして愛する人々の最期の選択の時が頭をよぎる。



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