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2016年06月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:俳句ポスト投稿

 津軽のシニアブロガーにして俳人、津軽わさおは、俳人デビューしてから1年ちょっとである。できるだけ早く上達したい。そのためには、ただ漫然と俳句作りに取り組んでいては駄目だ。

 そこで、腕試しと勉強のため、「俳句ポスト365」に投稿している。「俳句ポスト365」は、愛媛県の松山市が運営する俳句の投稿サイトだ。「俳句ポスト365」では、 隔週ごとに新しい兼題が設定される。

 「俳句ポスト365」には、毎回、全国の700人程度から、3,000句程度が投稿され、そのうち入選句は500句程度だ。残り2,500句は、ボツとなる。17%が入選で、83%がボツというのは、厳しい。

 入選の「天、地、人、並」の内訳は、毎回、天の俳句1句、地の俳句9句のほか、大体、人選の俳句200句、並選の俳句300句だ。

 毎回、思うのは、なんとか200句の人選に入りたい。そして、あわよくば、9句の地選、一等賞の天の俳句に。


 「俳句ポスト365」の選者は、当代超一流の俳人、夏井いつき先生である。夏井いつき先生は、毎週木曜日にTBSで放送される「プレバト」の俳句の毒舌先生だ。その先生に逐一審査され、入選が決まる。ここが大きなポイントである。

 だから、「俳句ポスト365」での入選が増え、並選→人選と増えていけば、それは、上達の証となる。

 これまで、「俳句ポスト365」への投稿結果のうち、最初の8回は、津軽わさおが一人で投稿したもので、内訳は次のとおりである。

 全8回 5並選、1よしあきベストセレクション、2全ボツ

 津軽わさおが主宰を務める、俳句集団「宇宙(そら)」が2015年9月29日に誕生した。そのため、俳句集団「宇宙(そら)」としての投稿は、第129回 2015年10月1日週の兼題「栗」以降、これまで17回だ。メンバー5人による投稿結果の内訳は、次のとおりである。

 全17回 27人選、57並選、1よしあきベストセレクション


 入選は、木曜日に人・並選の俳句、金曜日に天・地の俳句が発表される。したがって、木曜日は、人・並選の俳句に入っていることを確認したうえで、「プレバト」を観て、更に俳句を勉強することになる。

 その後、翌金曜日、全体3,000句の中の、9句の地選、一等賞である天の俳句発表の蓋が開く。

 そんなわけで、隔週で、水曜日から翌々日の金曜日にかけて、ワクワクドキドキの2日間になる。これがたまらなく面白い。

 今週は、第146回 2016年4月28日週の兼題「蜻蛉生る(とんぼうまる)」に対する投稿の入選結果の発表がなされる。木曜日、人・並選の俳句の発表は、通常14時頃だ。

 さあ、結果はどうだ。14時過ぎに「俳句ポスト365」のサイトにアクセスしたら、発表がない。前回は、その時点で、「人・並選の結果発表は都合により翌日金曜日に延期する」旨のお知らせが掲載されていた。今回は、それがない。

 その後、定期的にサイトにアクセスしても、いっこうに発表がない。翌日金曜日に延期する旨のお知らせもない。そして、驚くことに、23時頃になってやっと、次のように、お知らせが掲載されている。

2016年6月9日(木)掲載予定でした、兼題「蜻蛉生まる」の「人・並選」の結果発表は都合により翌日金曜日に、「天・地」の結果発表と併せて掲載をいたします。

 これを観て、唖然とする。「俳句ポスト365」の運営主体は、愛媛県松山市である。「俳句ポスト365」の運営は、松山市という行政主体のれっきとした仕事なのだ。それにもかかわらず、23時頃まで、いっこうに、発表がなく延期する旨のお知らせもない。

 要は、14時過ぎの時点で、発表するのか延期するのかを決断し、延期するのであればお知らせをしなければならない。それをせず、ズルズルと23時頃まで引き延ばすなんて、今時、こんな行政対応は恥ずかしいことだ。こんなこともできずに、松山市の市民に対する行政対応は大丈夫なんだろうか。

 そんなわけで、結果的に、仕切り直しである。「人・並選」と「天・地」の一括一発発表で、結果はどう出るか。あれやこれや頭を巡らせる。二段階発表と一括一発発表、いずれにしても、あれやこれや考えるところが楽しい。



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