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卯の花 

2016年06月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し









卯の花の 匂う垣根に
時鳥(ホトトギス) 早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ


さみだれの そそぐ山田に
早乙女が 裳裾(もすそ)ぬらして
玉苗(たまなえ)植うる 夏は来ぬ


橘(タチバナ)の 薫る軒端(のきば)の
窓近く 蛍飛びかい
おこたり諌(いさ)むる 夏は来ぬ


楝(おうち)ちる 川べの宿の
門(かど)遠く 水鶏(クイナ)声して
夕月すずしき 夏は来ぬ


五月(さつき)やみ 蛍飛びかい
水鶏(クイナ)鳴き 卯の花咲きて
早苗(さなえ)植えわたす 夏は来ぬ


1896年に発表された日本の歌曲。作詞:佐佐木信綱、作曲:小山作之助。


先日ツルヤにある園芸屋で鉢植えの卯の花を見つけた。「夏は来ぬ」の歌詞とメロディーが頭に浮かび、ちょっと懐かしかったが、卯の花がどんな花なのか今まで知らなかった。
「夏は来ぬ」の歌詞は5番まであるが、私は1番しか知らない。そして卯の花は、初夏に白い花を咲かせるウツギの花を指す。旧暦の4月(卯月)頃に咲くことから「卯月の花」卯の花と呼ばれた。「忍び音(しのびね)」とは、その年に初めて聞かれるホトトギスの鳴き声を指す。


そんな意味も分からず幼い頃よく口ずさんでいたこの歌は、今でもすらすらと歌えるから不思議だ。幼い頃覚えた記憶は強いという証明にもなりそうだ。ウツギの花はここに移住して覚えたノリウツギがあるが、それがヤマアジサイだと思っていた妻も初めて知ったと言っていた。ウツギの花はずいぶん種類があり、先日名前が分からなかった白い花も、今ではウツギの種類に違いないと思っている。(梅花ウツギかもしれない)
 

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