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映画が一番!
或る終焉
2016年06月05日
テーマ:ドラマ
映画ファンの皆さん、おはようございます!
ボクシングの元ヘビー級世界王者の
ムハマド・アリ氏(74)が死去のニュース。
”チョウのように舞い、ハチのように刺す”と
言われた華麗なフットワークと鋭いパンチは
記憶に残っています。合掌!
今日の映画紹介は上映中の「或る終焉/CHRONIC」。
「終焉」とは生命が終わること。
死を迎えること。また、その時の意味ですね。
キャッチコピーは、
”孤独な魂が寄り添う…親密なる最後のとき”
終末期患者のケアをする看護師デヴィッド(ティム・ロス)。
元・妻ローラ(ネイレア・ノーウィント)と
娘ナティア(サラ・ サザーランド)とは
息子のダンの死をきっかけに疎遠となり、一人暮らし。
今は、患者の在宅看護とランニングで日々を過ごしていた。
ケース?
痩せ細り、口をきく気力もない若い女性を入浴させ、
エイズの末期患者サラ(レイチェル・ピックアップ)を
献身的な介護で、看取る。
ケース?
脳卒中で、半身麻痺となった
老人ジョン(マイケル・クリストファー)を介護する。
”ポルノはアートだ。 もっと見せてくれ”
”身体に悪いぞ”と
パソコンでポルノを見るくらい元気になるジョン。
ところが、あまりにも親密になり過ぎて、
肉親以上にデヴィッドに頼るジョンを見て、
”看護が過剰すぎるわ”と家族は訴える。
上司に呼ばれて、
”君をセクハラで訴えるそうだ”と言われ辞職する。
ケース?
末期がんで苦しむ患者のマーサ(ロビン・バートレット)から、
”化学療法はもうたくさん。いっそ終わりにして”と、
安楽死の幇助を頼まれる。
ベッドに横たわる患者の身体を丁寧に拭き上げたり、
下の世話をしたりと、見たくないようなシーンでも
デヴィッドの手慣れた仕事ぶりを見ると、一種の芸術のようで
逆に目を凝らして見ていました。
デヴィッドを一流の介護人として見せる映画だと思ったら、
ところが、さすが、メキシコの新鋭ミシェル・フランコ監督。
長回しのカットで、独特の色合いの画面にして、
患者の不安に加えてデヴィッド自身の心の葛藤が画面通して
伝わって来ます。だから原題が「chronic」なのですね、
でも、邦題の方がインパクトがあります。
自分が”看取られる”時間が近付いて来ている現実に
照らし合わせて、終末期医療は他人事ではありません。
デヴィッドが、自分の時間をただひたすらに
ジョギングしているシーンが、
最後のラストシーンにつながるとは…。
第68回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞。
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今晩は〜!
SOYOKAZEさん、
自分も介護を受けると、あのような無残な姿を
さらすのかと思うと、ショックでした。
その為には、ピンピンコロリと思っていますが、
こればかりは神様の思し召しですから。
でも、現実からは目を逸らせないし、
まぁ〜、今を一生懸命生きるだけですね。
asi asiさん、
そうなんですよ、
見ているうちに重くなりました。
終末期医療は考えさせられます。
自分がそのような状態になったら、
やはりデヴィッドに頼みますね。
2016/06/06 22:22:47
重いテーマ
これは、随分と重いテーマを扱った作品ですね。
目を背けたい部分のオンパレードなのに、引き付けられましたか!?
シニアにとって、どんな形で死を迎えるかは、一番の不安事項です。
介護は受けたくない、が、本音です。
ご覧になって、辛くなりませんでしたか?
2016/06/05 09:04:53