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同日選挙回避の首相の胸中 

2016年06月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



同日選見送りの真相

各種の数字がいいからといって、調子に乗ってはいけない
同日選をやったら投票用紙は4枚、有権者はバランス感覚があるから、全部に自民党とは書かない
サミットの開催で、内閣支持率が上昇傾向にあるが、「そんな効果は1カ月ももたない」と判断
同日選挙回避(熊本地震、北海道5区選挙結果、自民党極秘の情勢調査)より
産経新聞記事参考&引用
















同日選挙回避(ネットより引用)

4年前から首相の脳裏にあった切り札
今年の夏には、憲法改正の是非を問う衆参同日選に臨みたい
首相は、今年が悲願の憲法改正への節目の年と考えていた

同日選挙回避の理由の一つは熊本地震
熊本地震の被災地ではいまだ多くの人が避難生活を強いられている
参院選を行うだけでも、その準備でも大変なご苦労をおかけしている状況だ
地震発生後、首相と自民党幹事長は、首相同日選挙回避を幹事長に打診する

同日選挙回避の理由の一つは、衆院北海道5区補欠選挙の結果
支持政党を持たない無党派層の73%が野党統一候補に投票していた
「憲法改正は、もう少し時間をかけないといけないかもしれない」と首相は判断
同日選を仕掛けて一気呵成に改憲に向かうには、世論が十分熟していない

同日選挙回避の理由の一つは、自民党極秘の情勢調査
参院は堅調、衆院は同日選となっても「現有から10〜20減」との結果予想
党内には、参院議員を中心に、「同日選で参院の勝利を確実にしよう」との声が強まった
首相官邸内でも、首相秘書官(政務担当)ら今が好機とみる「同日選主戦派」もいる

サミットの開催等で、内閣支持率が上昇傾向にある
首相は「そんな効果は1カ月ももたない」と冷静
消費税再増税の先送り問題も、同日選熱をあおる一因となった

自民党幹事長の迷い
財政再建を重視する立場からすれば、粛々と再増税して「同日選は見送り」が本音だ
首相が再増税の先送りを決めるなら、同日選で国民の信を問うのが筋だとの思いも頭をよぎる
首相が再増税を先送りすれば、党内にしこりが生まれかねない

自民党幹事長の不安的中
首相が再増税を延期する考えを示すと、副総理兼財務相は「解散して信を問うてください」と直談判した
副総理兼財務相が「先送りするなら同日選」と明言したのに対し、幹事長は党の結束をあえて強調した
幹事長は、「増税を延期する首相はポピュリストだ」と批判されると、首相はリアリストだと反論した
首相は、副総理兼財務相に、事前の“根回し”が足りなかったことを「すみませんでした」と詫びた
副総理兼財務相は了解した

解散回避を喜んだのは公明党
同日選となれば、創価学会の組織力が分散し、自民党との選挙協力が機能しにくい
官邸で開かれた自公党首会談で、同日選挙「ない」と断言する首相の言葉を聞き公明党幹部安堵

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