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たかが一人、されど一人

ブッシュ前大統領訪日の目的 

2016年05月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

先週金曜日に高校同窓会で、態々大阪から来てくれた卒業生の講演を聞いた。阪大出身の再生医療を専門とする後輩である。講演内容が些か専門的だったので大半は理解できなかったが、再生医療分野で日本は外国に比べて特に後れを取っていないとのことは理解できた。更にもう一点、以前から聞きかじりで心配していたことについてである。こっちについてもそう心配するほどのことは無いと聞いて、オヤッと思った。大分前になるが、ノーベル賞受賞後山中伸弥教授の研究拠点が日米双方に在ることに関しての事だ。先進医療技術の応用に関しては圧倒的に米国が進んでいて、教授のラボの周辺には、あっという間に利用のための企業が立ち並び、教授の研究もはかどるが、応用技術の開発ではアメリカがどうしても優位にならざるを得ない。てなことをが記憶にあって、いくら頭の良い集団が日本で誕生しても、それを富に置き換えることについてはどうも日本は下手らしいと思っていた。しかし講師の後輩の言では、主に特許の問題と関わってくるようだが、こちらに関しても知恵が随分ついてきているので、アメリカに簡単に負けないようなことだったので少しホッとしたばかりだった。何れにせよ、TPPでも大分問題になっているようだが、医薬品産業アメリカで最大の産業であることは間違いないらしい。日本では武田薬品の社長が経団連かなにか財界トップとして数えられるが、アメリカの製薬業界は自動車を上回るほどの産業規模と政治力があるそうだ。日本でTPP反対と言うと、どうしてもお百姓さん代表のように受け止められがちである。それも重大なんだろうが、マスコミも医薬品問題との関連は深く追及しないので実態が分からない。次のこともマスコミはそんな観点から扱わないので気にもしていなかった。「ブッシュ前大統領訪日」についてである。チラッとどこかで見た気もしたが、勘違いだったかと忘れていたくらいである。ところが、今日ネットで確認すると前大統領訪日の目的は「米国メルクは、ブッシュ元大統領をロビイストとして日本に送り込んできた。」とある。米国メルク(メルク・アンド・カンパニー)とは世界的な製薬会社で、米国議会ロビースト筆頭とも言われる。そこの製品である「子宮頸がんワクチン」売り込みのシンポジュームのための来日である。安倍総理は17日に一緒に飯を食いながら、オバマ氏の広島訪問について話をしたみたいな報道になっているが、ブッシュ氏の狙いが全く別にあり、それが国民にどんな影響をがあるかを正確に伝えるのがマスコミの責任でもある。

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