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日々歩けば「医者要らず」、その8 

2016年05月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし

 人間は、オギャーと生まれた時から、二本足で歩くことを目指す。それを目指し、努力し、二本足で歩き始める。その努力は、その後も無意識に続くことになる。歩けないと仕事にならない。仕事をしないと食っていけない。だから、歩き続けるのだ。

 人間は、無意識にも歩く努力をするから、歩ける。そして、やがてシニアになる。仕事をせずに食っていける。しかし、そのことを漫然と続けているだけでは、あれこれ衰える。足も衰える。

 だが、足だけは衰えては困る。だから、せめて足だけは努力せよだ。意識して歩くことだ。二本足で歩くことだ。人間にとって、いの一番に大事なことは、二本足で歩くことである。


 2016年4月7日、東洋経済オンラインの配信ニュースが流れた。これが真実! 日々歩けば「医者要らず」になる、とのタイトルが付いている。

 この配信ニュースは、決めて大事なことを書いている。とりわけ、シニア層が熟読玩味すべき内容に富んでいるので、その中身を順次紹介させていただく。


 これが真実! 日々歩けば「医者要らず」になる 東洋経済オンライン 4月7日(木)6時0分配信

 風邪を引いたとき、健康診断で気になる項目が見つかったとき、あなたなら、どうするだろうか? まずは医者にかかる、あるいは、薬局に行って市販薬を買う、という人が大半だろう。

 しかし尼崎市でクリニックを営む長尾和宏医師は、毎日歩くことをすれば、「大半の病気は医者いらず、薬いらずになる」と言う。

 いったいどういうことか? 『病気の9割は歩くだけで治る!』(山と溪谷社) の著書もある長尾医師に聞いた。

(ブログ主の註 以下、東洋経済オンラインの配信ニュースにおける長尾医師の話が続く。その中身は、多岐にわたるので、分割して掲載させていただく。それぞれの頭に、その1のように、番号を付す。)

 (その8)

 今、日本では、いろいろな病気が増えています。

 糖尿病人口は、950万人。高血圧人口は、4000万人。認知症人口は460万人、予備軍も加えると900万人。うつ病人口は、100万人超です。新たにガンにかかる人は毎年100万人、ガンで命を落とす人は毎年37万人います。

 確かに患者数は増えていますが、その大半は歩かなくなったことが原因といっても過言ではないのではないかと、日々患者さんと接している私は思えてならないのです。

 そのことを端的に表していると思う話があります。沖縄県のことです。沖縄県と言えば、一昔前までは、日本一の長寿県。実際、1985年には男女ともに平均寿命第1位でした。ところが、2010年調査では、沖縄県の男性の平均寿命は全国30位にまで転落。65歳未満の死亡率は、なんとワースト1位になっているのです。

 ちなみに、沖縄県の女性のほうは、2010年調査でもまだ3位と上位ですが、65歳未満の死亡率は全国最下位で、平均寿命にしても「長寿のおばあちゃんたちが引き上げているだけだろう」と言う声もあります。

 なぜ、沖縄は長寿県から転がり落ちてしまったのか。その理由として指摘されるひとつは、食生活です。沖縄では、他の都道府県に先駆けて、高脂肪・高カロリーの欧米型の食事が広まっていったといいます。東京・銀座にマクドナルド1号店がオープンする10年ほど前から、すでに沖縄県ではファストフードが入ってきていたことも、そのことを象徴しているかもしれません。
 
 そしてもうひとつの大きな原因が、車社会になって歩かなくなったこと。暑さが厳しいうえ、タクシー料金が安いため、子どもの頃から足代わりにタクシーを使う人が多い、という話も聞きます。食事と運動が寿命が短くなったことと無関係ではないのではないでしょうか。



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