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心の軌跡

私の考えすぎかもしれないけれど・・・　

2016年03月22日 外部ブログ記事
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母の病室に

Aさんという方が入院しています。


彼女を初めて見た時は

ちょっと恐い感じがしました。


その人自身

入院したばかりのためか

最初は誰とも話さなかったので

(まっ，そんなにかかわらなくてすむからいいかぁ)と

思っていました。


でもそれから２日後

朝，病室に行って見ると

その人は

母の手を握り

とてもやさしそうに

いっぱい話しかけているではありませんか。(◎_◎;)


やさしくしてくれると

すぐに相手を信じる母は

その言葉に涙を流し

その人の手をしっかり握りしめています。


私は内心

(この人，いい人なんだ。母の話し相手になってくれてよかったぁ。)と

思いました。


それからは

なにかにつけ母の所に来ては

話しかけ

私にも話をします。


自分自身の個人的なこと(ちょっと内容にどきっとするようなこと)

ふつうならこんなこと

まだ会って間もない人には話さないだろうと思うようなことまで

話します。


それを聞いているうちに

私の中に

この人の親切心？を疑う気持ちが芽生えてきました。

(もしほんとうにただの親切心でしてくださっているのなら誠に申し訳ないのですが・・・)


以前，母は

「友達が欲しい。」と訴えたことがあります。

母にとっては

幸せなことかもしれないのだけれど・・・

でもやっぱり私は

ちょっと違和感を感じずには

いられないのです。


これが私の取り越し苦労であってほしいと

自分自身

切に願っています。

それは私が

とてもいやな性格だという証明に

なってしまうかもしれないのだけれど・・・


それでも

世の中には

いろんな人がおり

いろんなことが起こってますから

人の心の裏を見ようとしてしまうことは

私の中では

大切な事かなと

思っています。


ほんとうに

それはとっても悲しいことだけれど・・・(ｰ｡ｰ)




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