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上海大学シニア留学日記

江戸川と日本橋 

2016年03月16日 外部ブログ記事
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50年来の友人が癌を患って、闘病している。いろんな神社仏閣巡りをして、全快を祈ってきたが、その一環として、癌封じの寺、「江戸川不動尊 唐泉寺」へ参拝するため12時前、家を出る。渋谷へ出て、地下鉄に乗り換え、押上で京成電鉄に乗り換え、京成小岩で下車する。もう午後1時を過ぎていたので、駅前の中華料理屋で中華丼定食を食べる。夕方、高校時代の友人と酒を飲む約束をしているので、ここではお酒を我慢する。「江戸川不動尊 唐泉寺」の住所と地図を持ってくるのを忘れたので、駅に戻り駅員さんに尋ねると、私が思っていた方向と真逆だった。聞いて良かった。それでも、江戸川の堤防あたりをぐるぐる回り、15分もうろうろする始末だ。私はどちらかと言うと方向音痴なのだ。やっと、辿り着いたお寺は思ったほど大きな寺では無かった。昭和60年に建立されたばかりのまだ歴史の浅い寺だ。和尚が愛娘を急性白血病で亡くしたのを機に出家して癌封じの寺を建立したのだそうだ。参拝してお守りを授かる。 (江戸川不動尊 唐泉寺)参拝を終えて、バス停があったので駅前に戻ろうと して亀有行のバスに乗り込んだ。友人は東陽町に住んでいる。東陽町か木場あたりで飲もうと思っていたので、京成小岩で下りず、そのまま終点の亀有まで乗った。亀有は東陽町からさらに遠い。亀有が東陽町に近付くと錯覚して、却って遠ざかってしまった。友人に電話し、待ち合わせ場所を日本橋に変更。4時半に漸く日本橋高島屋で会うことが出来た。 (日本橋高島屋ロビーに飾られた桜)まだ、5時前なので空いている店が少ない。結局、東京駅八重洲地下街にある店に入る。刺身3点盛り、冷やしトマト、ナスの1本漬、山菜の天麩羅などをとり、最初は生ビール、2杯目からは焼酎の水割りを飲む。 (手前ハマチの煮魚の突き出し、後ろ刺身三点盛) (冷やしトマト) (茄子の1本漬け) (〆は茶蕎麦) 友人は高校1年生の時からの友達だ。かれこれ、50年以上親しく付き合ってきた。友人は、亡くなった両親が住んでいた、今は空家になっている家を整理していたら結婚前の頃の写真が出て来たので、その1部を持ってきた。八ヶ岳に登った時の写真だ。私も友人も信じられないほど痩せていた。そのうち2枚を貰って家内に見せる積りだ。高校時代の思い出話をしているとあっという間に時間が経つ。私は焼酎を5杯ぐらい飲んだだろうか。飲みすぎ注意で、9時頃散会する。この友人とは、大体月に1度位は飲もうと約束している。 (中華丼定食、コーヒ付きで確か700円)

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