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映画が一番!

マリーゴールド・ホテル 

2016年03月11日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!
BSプレミアムで23:15から
「第88回アカデミー賞の授賞式総集編」が
放映されます。観ていない方はぜひ、どうぞ。

今日の映画紹介は上映中の
「マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章
/The Second Best Exotic Marigold Hotel」。
原作はデボラ・モガーの小説を映画化。
2011年製作の
『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』の続編。

マリーゴールドの花言葉は、
ネガティブな「嫉妬」、「絶望」、「悲しみ」と
ポジティブな「勇者」、「悪を挫く」、「健康」と
相反する花言葉を持っています。

この映画はマリーゴールドのような、映画でした。
彼等は自分の人生の最終コーナーとなる
このホテルで、花言葉のように自分の経験を
通して花を咲かせることが出来るのでしょうかね。

キャッチコピーは
”インドの太陽が微笑んだ。<今>が人生最高のとき”。

インドの古都にある“マリーゴールド・ホテル”ホテル。
普通のホテルと少し違うのは、宿泊しているのは
英国からやって来た長期滞在の高齢者ばかり。

ホテルでの毎朝は、青年支配人の
ソニー(デヴ・パテル)が夜中に突然死した客が
いないか確認するために一人一人の名前を呼んで、
点呼して生存確認をすることで一日が始まる。

ソニーは、恋人スナイナ(テーナ・デサイー)との
結婚を前にして、新館をオープンするために、
アメリカへ投資依頼へ飛んで、投資会社・社長の
タイ・バーリー(デヴィッド・ストラザーン)に
何とか融資をと懇願する。
同行した、宿泊客から共同マネージャーになった
ミュリエル(マギー・スミス)は、融資の話はしないで
ティーバッグと生ぬるいお湯を出され、
こんな物は紅茶ではないと熱弁をふるう。

しかし、社長の最終決定は、
身分を伏せた鑑定人による評価に委ねられることに。

住人の5人は歳はとっていても、それぞれの仕事に
恋愛にと、飛び回っていた。

イヴリン(ジュディ・デンチ)は生地の買い付けの
才能を生かしたビジネスチャンスを手にするが、
互いに好意を抱くダグラス(ビル・ナイ)との関係を
前に進める勇気はなかった。
又、79歳の自分の体力に自信がなく、
仕事に不安を抱いていた。
一方、ダグラスも観光ガイドをしていたが、
自分に自信が持てずにいた。

あとの二人、ノーマン(ロナルド・ピックアップ)と
マッジ(セリア・イムリー)は、経営を任された
外国人クラブの不振と恋愛問題と不倫に悩んでいた。

そんなある日、ホテルに謎めいた客の
ガイ・チェンバーズ(リチャード・ギア)がやって来る。
出会いを求めていた女性陣は男前な彼の登場に
”卵巣がうずく”と色めき立つが……。

インドの街独特の騒々しさとパワフルな住民を見ると、
次の時代はインドだなぁ〜、と思いました。
映画では勿論、あのボリウッドダンスも
登場、結婚式でのダンスシーンは楽しくて、
ボリューム充分。これだけでも観る価値がありますね。

人生はいつでも変えられし、いくつになってもやり直せると。
”今が最高の時”と信じて、生きることだと教えているようです。
シニア必見の映画です。

監督はジョン・マッデン。



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おはようございます!

yinanさん

SOYOKAZEさん、

登場する人物は本当に元気でしたね。
気持ちは若いけど、
ついて来ない身体に鞭打って飛び回る姿には
共感しました。

ジュディ・デンチもマギー・スミスも
82歳ですからね。

Reiさん、

中国が下り坂ですから、
次はインドの時代でしょう。
カースト制度が残っているとは言え、
民主主義国家ですから、
中国より付き合い易いでしょう。

主人公のデヴ・パテルは
イギリス、ロンドン生まれですが
「スラムドッグ$ミリオネ」もそうでしたが、
彼はインドが似合いますね。

2016/03/12 08:20:18

絶対に!!

Reiさん

おはようございます。

この映画、ぜひ観たいです。
前作を見て元気をもらい、DVDまで買いました(^_^;)

年を取っても頑張れるという勇気は、インドという国のパワーからも来ているのでしょうか…。

2016/03/11 09:13:14

驚きのシニア

さん

これは、一見の価値がありそうです。
何ともパワフルなシニア達ですね。
最初の孤独死の見回りから朝が始まる・・には引きましたけど。^^;

2016/03/11 08:59:00

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