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映画が一番!

カサブランカ 

2016年03月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

巨人の高木京介が野球賭博に関与 して、
渡辺最高顧問等が引責辞任のニュース。
楽しみにしている野球に又、水を差す事態です。

今日の映画紹介は「カサブランカ/ Casablanca」。
BSプレミアムで2016年3月9日(水)13:00〜放送。
私の部屋では今、”カサブランカ”の花の濃厚な香りに
包まれているので、意識して見なければ?

キャッチコピーは
”激動のカサブランカに、激しくも哀しく燃え上がる恋の炎”。
イングリッド・バーグマンとハンフリー・ボガードの
二大スターに心に残る数々の名セリフと主題歌。

”さあ、泣くなよ。君の瞳に乾杯”、
”ゆうべはどこにいたの?”、
”そんな昔のことは覚えていない”、
”今夜、会える?”
”そんな先のことはわからない”などなど、
皆さん、これ等のセリフを覚えていますか。

時は第二次世界大戦下の1942年(昭和17年)。
場所は、まだ独軍に占領されない
フランス領モロッコの都カサブランカ。
戦乱を避けてアメリカに渡る人々の寄港地だった。

この町にアメリカ人リック(ハンフリー・ボガート)が
経営しているナイト・クラブでは、
サム(ドーリー・ウィルソン)の演奏と歌を
楽しむ客で賑わっていた。サムが歌う
「ノック・オン・ウッド」に合わせて、
客がテーブルを叩いて、楽しんでいた時、
リックは密かに預かった
2通のビザをピアノの中に隠すのだった。

そんな中、ドイツの将校
シュトラッサー(コンラート・ファイト)は、
旅券を奪った犯人を追って到着する。
リックがピアノに隠したビザは旅券を
盗んだウガルテという男に頼まれたからだった。

リックの友人でフランスの警察署長の
ルノー(クロード・レインズ)は、
シュトラッサーの命をうけてウガルテを逮捕。

そのあと、反ナチ運動の首領の
ヴィクトル・ラスロ(ポール・ヘンリード)と
妻のイルザ・ラント(イングリッド・バーグマン)が現れる。

2人はウガルテの旅券を当てにして訪ねて来たのだった。
イルザは、この店の経営者がリックであると知って驚く。

パリで、彼はイルザ恋人同士だった。
しかし、ドイツ軍が侵入して来たとき、

”もし、何かの事情で離ればなれになっても
私が愛しているということだけは忘れないで”と
2人は一緒にパリを脱れることを約束した。

が、彼女は、約束の時間に姿を現さず、
そのまま消息を断ってしまっていたのだった。


憂うつなリークは、店を閉めたあと、
盃を傾けながら、サムに頼む。

”世界に星の数ほど店はあるのに、彼女は俺の店に来た。
今度は俺のためだけに、あの曲を弾いてくれ”と
彼女とのことを回想する。


撮影当時、ボガードは43歳、バーグマンは27歳。
16歳の年の差が、ボガードのダンディズムを
際立たせていると、私は思いましたね。

それに、何と言ってもサムが歌うテーマ曲の
素晴らしさでしょう。

”Play it once, Sam, for old time's sake. ”
(サム、もっとあの頃の曲を弾いて)。
”I don't know what you mean, Miss Ilsa.”
(何の曲なのかわかりませんが)。
”Play it, Sam. Play" As time goes by"
(弾いて、「時の過ぎ行くままに」を)。

♪♪You must remember this,
  a kiss is still a kiss.
  A sigh is just a sigh;
”忘れちゃいけない、キスはただのキス、
ため息はため息、それだけのこと時のすぎゆくままに”

The fundamental things apply,
As time goes by.

And when two lovers woo,
they still say I love you,
On that you can rely;

No matter what the future brings
As time goes by

Moonlight and love songs never out of date,
Hearts full of passion jealousy and hate,

Woman needs man, and man must have his mate,
That no one can deny.

It's still the same old story, a fight for love and glory,
A case of do or die,
The world will always welcome lovers
As time goes by.♪♪

監督はマイケル・カーティス。1942年(昭和17年)制作。
第16回アカデミー作品賞、監督賞、脚色賞を受賞。

P.S
”Here's looking at you, kid. (君の瞳に乾杯!)”
の訳は素晴らしいですね。会話を通しての意訳でしょうが
テストだと、この訳では○は貰えないでしょうね。



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君の瞳に乾杯!

yinanさん

うきふねさん、おはようございます!

古い映画ですが、
メロドラマの要素を全て持っていますね。

この映画は撮影はわずか6週間、低予算で制作され、
脚本も2ページほどの粗筋だけで、
バーグマンもリックかラスロか、
どちらと結ばれるのか困ったそうです。
のちに、彼女が
”あの作品が名作だなんて信じられない”と
言ってたようです。

2016/03/10 08:13:05

こちらは雨です

うきふねさん

いつも参考にさせて頂いています。
有難うございます。
カサブランカは録画しました。
↑を読ませて頂いて、これから観ます。
古い映画ですね。まだ生まれてない^m^

2016/03/09 17:41:18

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