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老いてなお

ハンカチを用意しましょう 

2016年03月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

先日 ”映画バカの会” で上映で長い間忘れていた懐かしい古い映画 ”めぐり逢い” に出会うことができた。

あらすじ
ニューヨーク航路の豪華船の美しき船客テリイ(デボラ・カー)は、置き忘れたシンガレット・ケースが縁でニッキイ(ケイリイ・グランド)と知りあった。

2人は一緒に食事をするほどの仲になったが、共に言い交した人のある身で、船内のゴシップになるのをさけて、別行動をとらねばならなかった。

船がナポリに着いたとき、ニッキイはテリイを誘って彼の祖母の家をたずね忘れ難い旅情に1日をすごした。

ここでテリイはニッキイが才能のある画家であることを知った。長い線路も2人には短かった。

別れの曲に思い出深い1夜を、ニューヨーク港の船内ですごし、6ヵ月後の再会を約して2人は別れた。

やがて誓いの宵が来た。ナイトクラブに出演して成功したテリイは、約束の場所に急ぐ途中、走ってきた車にはねられて重傷を負ってしまった。

それとは知らぬニッキイはそぼ降る雨にぬれながら、夜おそくまで待っていた。

何ヵ月たったある日、ニッキイは画商から自動車事故で不具になった女性が、彼の描いたテリイの肖像画を欲しがっているが、金が無くて買えないという話をきき、今はすべてをあきらめて、その絵をその女性に贈った。

その後とある劇場でニッキイは車椅子に乗ったテリイにあったが、昔と違う彼女に気づかずに別れてしまった。

クリスマスの日、あの不幸な女性への贈物にと、ニッキイは祖母のショールもって彼女をおとずれ、部屋にあの絵があるのをみて、総てを知った。

ニッキイは変わり果てた、涙にうるむテリイをしっかり抱くのであった。

外には真白な雪が音もなく降りつづいていた………………



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映画館で

asi asiさん

ずんださん
’57年の映画ですから、ずんださんの年齢では知らなくて ”当たり前だのクラッカー” です。当時、若い女性達はこぞって見に行きました。

”渚にて”も大分前の映画ですが、あの当時から未来を予測してる古くて新しい映画だと思います。

2016/03/02 08:42:24

思い出ぼろぼろ

asi asiさん

Yさん
古い映画をご存知なのには驚かされます。しかし、映画にしても小説にしても、感じ方は人それぞれです。

”映画バカの会”では女性達が涙してました。

所で、知的な雰囲気を持つデボラ・カーは ”悲しみよ今日は” ではピッタリの役柄でしたが ”地上より永遠に” ではなにかピンときませんでした、それよりフランク・シナトラ、モンゴメリー・クリフトの役柄が特に印象に残ってます。
バート・ランカスターの渋さは言うまでもありません。

2016/03/02 08:28:45

めぐり逢ってない

ずんださん

こんちは!
この映画有名だと思いますが(題名は聞くので)まだめぐり逢ってません。ザンネーン。 今度見てみます。
今日は報告です。 渚にて 見ました!
福島の無人都市の光景を先取りしてました。 「なんで分からなかったのだ、放射能が押し寄せるのを」と言い争いするシーンがあり、技術が進歩しても人間世界では起こることは起こるのだなあと。電源喪失するのをなぜ分からなかったのだと、そのまま現代ですね。
結局最後全く救いのない終わり方で、やるせない思いが残りました。

2016/03/01 20:02:26

うーーん

さん

ケーリー・グラントの出た映画で泣けたことは
一度もありません;;
「めぐり逢い」もソフトがありますから何度も
観ておりますが、ケーリーの気楽な仕事を感じ
観ていて、日活の裕次郎映画「銀座の恋の物語」
これは記憶喪失ですが、パクったなぁとか余計
なことを考えたりしています。

祖母さんとデボラの関わりは良かったですね。
知的なデボラも芸達者で、ランカスターとの
「永遠より永遠」での砂浜の人妻キスシーンは
今見てもファイトが漲ります^^

2016/03/01 17:16:43

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