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上海大学シニア留学日記

大阪・京都の旅(3日目その2) 

2016年02月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

10時前、天龍寺を出て、嵐電に乗り、帷子ノ辻(かたびらのつじ)で乗り換え、今度は「妙心寺」に行く。妙心寺は臨済宗妙心寺派の総本山で、12万坪の広い境内に、勅使門、山門、仏殿、法堂、大方丈が一直線に建てられている。 (妙心寺境内図) (妙心寺)その周囲の塔頭(たっちゅう・禅宗寺院の小寺)も何と46もあり、日本最大の禅宗寺院の威容を誇る。その中でも、今日のお目当ては塔頭の一つ「退蔵院」の池泉回遊式庭園「余香苑」を見ることだ。 (「退蔵院」庫裡)先程の天龍寺の曹源池庭園と打って変わって、「余香苑」の面積はさほど大きくない。造園家中根金作が3年の歳月をかけて作庭した昭和を代表する名園で、大刈込の間から三段落ちの滝が流れ落ちる。 (退蔵院余香苑」) 妙心寺そのものの見学はお預けにして、12時30分頃、バスで京都駅に出る。京都マラソンによる渋滞も無く、京都駅には40分ほどで到着。遅い昼食を、駅ビルの中では食べたくないと京都タワーの裏の中華料理屋に入る。牛スジ定食にちび餃子をとり、生ビールと日本酒の菊水の300ccのボトルを飲む。 (右:牛スジ) (チビ餃子と菊水)帰りの新幹線3時半頃だ。時間をかけて、ゆっくり食事をする。新幹線に乗る前に「551蓬莱」のシューマイと焼餃子を土産に買う。家には18時前に到着。さあ、明日は仕事だ。

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