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平成の虚無僧一路の日記

禿 (はげ・かむろ・とく・そん)  

2011年01月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「禿」は、「ハゲ」だが、「かむろ」と読むと前髪を
垂らしたおかっぱ頭の童子、また 遊郭で花魁(おいらん)に
仕える童女。

平清盛は、14歳、15歳の童300人を選んで、赤い直垂
(ひたたれ) を着せ、市中を徘徊させ、平家の悪口を
云う者があれば 捕らえさせた。その童子たちも、髪を
「かむろ」にしていたことから「禿」と呼ばれた。
中国「文化大革命」当時の紅衛兵に似たことをして
いたのだ。

中日新聞『親鸞』(五木寛之)で、親鸞は「禿(とく)
親鸞」と名乗っている。どういう意味か?ネットで
調べたらあった。

「禿人(とくにん)」とは、非行を行う僧侶のこと。
貧しく、食べ物欲しさに出家した者。自己の名聞や
利養を得るために出家、剃髪した人のことをいう」と。

親鸞は流罪の身。恵信尼を妻としており、破戒僧という
自戒の意をこめて、「愚禿」と名乗っていたのだ。

ついでに、ネットで「禿」を検索すると、なぜか、
ソフトバンクの「孫正義」が1、2番に出てくる
ことが話題になっている。「孫(そん)」氏は、日本
国籍だが、子供の頃から名前が「孫」で損し、今、
薄毛で「はげ」と呼ばれているが、そんなこと「へ」
とも思わぬ不屈の精神は すばらしい。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

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