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尺八と横笛吹きの独り言
高見春代さんの「熱唱民謡集CD」をいただきました。
2011年01月13日
テーマ:テーマ無し
●この方が高見春代さん。(CDの写真を載せさせていただきました)
みいにゃんママさんから「高見春代 熱唱民謡集」(全13曲)いただきました。
こんなみず知らずのおじさんに、ブログを通じて知り合いになりましてCDをちゃっかりいただきましてございます。
民謡歌手の高見春代さんと「みいにゃん」とは伯母の関係だそうで、このCDでも「おはやし」に参加されている。
「みいにゃん」さんは私の娘と同年齢で、民謡ではこの叔母さんと同じでコンクール荒らしのようですなあ・・・・
(広島にはハチャメチャ娘がいます。こんどは大分に勝手に娘ができましたとさ・・・・)
(女性となるとみな親族にしてしまいます。それから・・・・大阪にも勝手に妹がいます)
西の、特に九州の唄はこちらの民謡会でもあまり出ません。今後私にとっては参考になる曲でして・・・・ありがとうございました。
高見さんの民謡全国大会受賞歴を見ますと、九州方面から西の民謡の主な曲をほとんど優勝されている方なんだ・・・・スゴイ方ですねえ。
私のような公民館レベルでなく、もう当然プロの域の方。
伴奏陣も三味線(高橋祐次郎)・尺八(堀)・太鼓(山田)と一流陣・豪華メンバー
正確に優勝回数を記すのはむずかしいほど輝かしい戦歴です。
「みいにゃん」さんも叔母さんに続けと優勝を狙っているようです。
これだけの実力ですとコンクール会場での高見さんの参加はだれもが尻込みしますねえ・・・・
ゝ躾璽魯ぅ筺柄換饌膕顳顕麝ゾ
威勢が良い・・・・サアサヨイヨイ・・・・張りが有る声・・・・
牛深ハイヤでは有名な方なのでしょう。金沢あきこさんも唄われていますねえ・・・・
球磨川舟唄(全国大会2回優勝)
寸法は5寸かなあ?6寸かしらイイ唄だ。櫓漕ぎの「キイーキーー」は急流のあとの緩やかな流れだろう。情緒がある。
D杭螢屮薀屮蘋瓠瞥ゾ
本場のぶらぶら節ってゆっくり唄うんですねえ・・・・味わい深く丁寧に唄うんだ。
ぜ児島浜節(優勝)
この唄はこちら(埼玉)でも時々出ます。
ダ議幹干切唄(全国大会優勝)
きれいに透き通る声。どんなうたでもこなしてしまうんですねえ・・・・
三番の「あれも嫁じゃよ・・・・灯が五つよ・・・・」の歌詞ははじめてです。
Ε轡礇鵐轡礇麈脇暫羆粥柄換饌膕顳臆麝ゾ
唄と声がマッチして高い声がばっちりのびている。
鵜戸さん参りの情景が浮かびます。
Гてもやん(グランプリ優勝)
いまfueがやろうとしている曲だ。篠笛が入っている。
楽しい「お国自慢の唄」だ。
┻彌珊盡兇留粥米?椣貘膕駘ゾ
こちらではほとんど出ません。高音部がある難しい唄。
高原の情景が浮かぶ。
菅笠節(全国大会グランプリ)
これもこちらでは出ません。
「こっちゃ向け清十郎」
「ヤアーヤアーオイデナヨッテクダン」と「ミイニャン」さんのおはやしが入る。
そうだ、歌舞伎の華やかな一場面を彷彿する唄。
八女の茶山唄(日本一大会グランプリ)
茶山ですげ笠をさして茶摘み・・・・どちらが姉やら妹やら・・・・
こちらにも「狭山茶作り唄」というのがあります。
下津井節(全国大会優勝)
河童さんの岡山のご当地ソング。こちらでもよく出ます。
「トコハイ トノエ ナノヨ ソレソレ・・・・」
淀川三十石船舟唄(全国大会グランプリ)
これもこちらでは唄う方はいませんねえ・・・・有名な唄ですねえ。
正調博多節(日本一大会グランプリ)
帰りゃ人形と二人づれ・・・・たまにこの唄もでますが・・・・これを唄われるのは
上級の方。私もまだまだ吹けませぬ。
途中で篠笛がサット入ります。
●牛深ハイヤ節
津軽アイヤ節(青森)、佐渡おけさ(新潟)、北海道ソーラン節(北海道)、阿波踊り(徳島)など、全国40ヶ所のハイヤ系民謡のルーツである『牛深ハイヤ節』は、熊本県天草の下島の最南端、牛深(うしぶか)で、風待ち、シケ待ちの船乗りたちをもてなす酒盛りの歌として歌い出されたものでした。
九州では南風のことを『ハエの風』と呼びます。『ハエ』が『ハエヤ』になり、さらに『ハイヤ』になって歌詞が生まれました。船乗りたちは、賑やかなハイヤ節と酒に酔い、牛深乙女の情にほだされたのでした。
http://washimo-web.jp/Report/Mag-UshibukaHaiyabushi.htm
●南風(はえ)が吹くと雨が降り海が荒れ出航不能となり、南風の時化が治まる迄風待ちして待機する。
http://plaza.rakuten.co.jp/kirkhanawa/diary/200502150000/
熊本県の南西部、天草下島の最南端にある牛深は、深い入り江を持つ天然の良港で、江戸時代には長崎、薩摩(鹿児島)、琉球(沖縄)などへの海運の中継基地として、諸国の帆船が出入りし、また漁船の往来も盛んで、大変賑わっていました。
ハイヤ節はこうした頻繁に行われる船の往来から導き出されたものでした。当時熊本を中心に唄われていた「二上がり甚句」を奄美から伝わった「六調」という南国特有の熱狂的なリズムで味付けをし、独特の節回しを持つ「牛深ハイヤ節」が誕生したと言われています。
http://www.higo.ed.jp/sh/ushibukash/page007.html
地図http://www.yado.co.jp/kankou/kumamoto/amakusa/amaindex.htm
●球磨川舟唄
写真http://www.hitoyoshi-city.com/pc/natu/ryoutaiken.html
けっこう急流です。
思い出しました。
一度天竜川の舟下りを経験しました。
女船頭さんが「天竜下れば」を唄ってくれました。
●久住高原の唄
久住高原の位置。
久住高原(くじゅうこうげん)は、大分県竹田市(旧久住町)に位置する高原。阿蘇くじゅう国立公園に含まれる。
写真http://www.kuju-kankou.com/shokai.html
●久住高原写真
大分県の西部、久住、大船(たいせん)両火山群南麓(なんろく)の高原。東西約20キロメートル(東は七里田(しちりだ)温泉から、西は瀬ノ本(せのもと)高原――ここで阿蘇(あそ)の裾野(すその)と融合する――に至る)、南北約4キロメートル、標高600〜1100メートル
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E4%B9%85%E4%BD%8F%E9%AB%98%E5%8E%9F/
地図http://www.mapple.net/spots/G04401007801.htm
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