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平成の虚無僧一路の日記

石倉三郎、映画「つむぐもの」で初主演 

2016年01月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=sj345dt6GG0
今朝のNHK「ラジオ深夜便」は「石倉三郎」。その名前と声を聞いていても
誰だか思い出せない。本名「石原三郎」。高倉建に声かけられて東映入りし
建さんから「倉」の一字をもらって「石倉三郎」と。
しかし、喧嘩早く、東映を飛び出して、坂本九の司会を務めたり、レオナルド熊との
お笑いコンビで売り出したものの、ずっと下積み人生。
その顔を見れば、多くの映画、テレビドラマで見かけた顔だ。その彼が、
芸能生活50年で、初めて主役に抜擢された映画がこの春封切られる。
『つむぐもの』。和紙職人だが、すぐ脳梗塞で倒れ介護される役。
ラジオでは、売れない時代の苦労話が続く。けんか早く、言葉が悪い。
べらんめぇのヤクザ口調が売れない原因ではなかったかと私には思えた。
番組の最後に語った話がいい。
「棚からぼたもち」「濡れ手に粟」この言葉が好きだね。
「棚からぼたもち」と云ったって、黙って口開けて待ってりゃいいって
もんじゃない。どの棚から落ちてくるか、そいつを見極めて、その下に
行く努力はしなくっちゃ。「濡れ手の粟」だって、冬でも冷たい水に手を
浸してからでなければ、粟はつかめねぇんだから」と。
その通りだ。ラッキーチャンス、幸福の女神は、自ら採りに行かねば
つかめない。その努力は並たいていではねぇんだと。
69歳で初めてつかんだ主役の座。それが「介護老人」。
「人生は まばたき」とも。
私も下積み68年。はばたく日は来るのか。はばたく日は「昇天」の日か。
 

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