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釣り師カッチャン

初読みです! 

2016年01月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


本年の読破??冊目です。高村 薫   さんの   「照柿(上)(下)」 です。内容・・・・・・ 異質さゆえ、互いから目を逸らせぬまま成長した幼馴染はそれぞれの足で大阪から東京へと辿りついた。八月二日夕刻合田雄一郎警部補は電車から女性の飛び込みを目撃する。現場より立ち去ろうとしていた佐野美保子との一瞬の邂逅。欲望に身を熱くした。旧友野田達夫との再会は目前に迫っていた。合田、野田、美保子、三人の運命が、溶鉱炉の如き臙脂色の炎熱の中で溶け合ってゆく。・・・・・・・・・・・・・・・この作家は出る本はとても重厚で、紙面びっしりで分厚い。読む側は、その気になってしっかりと覚悟を決めて、体力?も十分蓄えて読み始めなければ最後まで辿り着けないし、読み取れない部分も出てくる。今回の内容は解説にもあるがまるでロシア文学の長編、罪と罰を読むのに似ている。人間の心の動きをここまで深く掘り下げて丁寧に描かれている内容を何とか読破できた!といった感じである。 この作家の次回の読書は少し時間を空けてトライしたい。今年も至福の時間を過ごせそう。   感謝!

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