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≪ねぇ、ねぇ、聞いてアナタ!≫ 

2015年12月07日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし

【2015年の報告編】

如何ですか!? そちらの住み心地は?

さぞ、景色の良い住みやすい処でしょうね。
お花は咲き誇り…ねえちゃんはキレイ♪
天国って、そんな情報しかない私だけど、
その天国という国を用意したのはワタシですからね。

アナタが最期の最後に、ふぅ〜と息を吐く前に
神父様に無理を言って「臨終の秘跡」をお願いし、
天国への通行券を手渡したのはワタシですからね。

だから、私がそちらに行くまで終の棲家を綺麗に
整えておいてくださいよ。
ワタシが行っても「どちらさんですか!?」なんて
言わないでくださいよ。
もともと、終わった事はすぐ忘れるアナタだから、
ワタシはそれが心配です。
なんせ、12年も前のことですし…。

こちらは2015年の今年も、あと数日を残すほどに
なりました。
でもね、12年前と同じように突発的に悪い事が
起こるのでは無いかと…この一年、内心ヒヤヒヤもので
暮らしていたのですよ。
なんせ12年前の運勢と同じ、アナタがこの世を去った時が
家族全員が、いわゆる「トラブル年」と解釈する運勢下
でしたからね。
でも、おそらく、それを境にアナタが悪いものを持って
逝ってくれたのですね。
お陰様で運命学の知識があったことで救われました。
今年のトラブル運勢の火の粉を被ることなく、また、
火の元に近づかないことで、平穏無事に過ごす事が
できました。

そうそう、そういえば…アナタ!
今はの際に「お前なら大丈夫だよ」と言ったこと、
覚えてますか? 
その後に…お人好しな性格だったワタシに
「騙されるなよ!」と、まるで今の老人を狙った
「振り込め詐欺」事件を想定しているかのように、
ワタシが騙されることを心配したアナタ。

‘何が大丈夫なの!?’と、‘どっちやねん!?‘と、
聞き返したかったけれど、うん・うんと頷くしか
なかったワタシ。

アナタが言い残した言葉も、ダメなワタシに対する
皮肉を含めた叱咤激励だったと今は受け止めています。
でも、置いて行かれたお陰で、丸12年も経つと
逞しくなりましたよ。身も心も。

今年も、家族関係、人間関係は良好でしたよ。
古くからの友達はもちろん、新しく良き友達も
出来ました。
おまけと言っては何ですが、心が浮き立つ人とも
再会しています。

孫ッチ達は、来年は中学生と小学4年生になりますよ。
(二人とも会わず終いでしたね)
来年早々には、公立の中高一貫教育を希望して
試験を受けるため、娘と孫ッチ1号は頑張って
いますよ。さぁ、どうなることやら。

○○(長男)も、ちょっと出世の波に乗ったと
アナタは追い越せないとしても、やる気をもって
仕事に励んでいるようです。
さらに厳しい眼で、見守ってやってください。

やっと「お前なら大丈夫だよ」と、言い残した言葉に
納得できるワタシになっているようです。

この2015年の終わりに先立って、安堵感をもって
一年の報告としました。
でも、まだいまだに忘れない恨みつらみを思い出したら、
アナタが知らなかったBlogという機能を使って、言い
触らしますから! そのつもりで居てください。

   *************
画像は私の部屋のカウンターから見える
今年、見納めとなる紅葉です。



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秋さん、ごめんなさいね

彩々さん

秋さんとは同じように12年前に連れ合いを
亡くしましたね。

それから昨年は貴女が大変な病気になって。
そんな秋さんの事、お子さんたちの事、
亡きご主人様も忘れないないでしょう。
(うちもですが)

「忘れねばこそ思い出さず候」という気持ちは
おそらく、永久なる気持ちだと思います。

再訪くださって、ありがとうね。

2015/12/08 09:14:05

切ない思い。

秋桜さん

彩さん、おはようございます。

昨日、拝読させていただいておりました。
彩さんの寂寥が伝わってきて
何も残せず戻ってきましたが・・・
亡き人への思いって何年たっても変わることがないですね。
それどころか、年々深まるばかりで。

夫の最期に関しては悔いることが多く
12年経った今でも辛いです。

昨夜も墓参の報告もかねて夫の実姉と
電話で話し、ねぎらってくれましたが
心の心象はよくも悪くも消えません。
これが「生きていること」なのだと
実感しています。

2015/12/08 07:00:07

澪さん、おはようございます。

彩々さん

今年の12月は暖かいですね。

私の夫への思いも随分、薄れた感がありますが(笑)
存命中、色々あった時の季節、季節の情景やその時の
気温(空気)などは忘れられないのです。

亡くなった当日の朝、家族と病室に泊まり込み
だったので、ほんのちょっと自宅に戻って
シャワーを浴びに行きました。
胸騒ぎというより、夫の声が耳から離れず、飛んで
帰ったら、安心したのか…亡くなる15分前の
早朝6時でした。

>だ〜れも、私に言葉を残してくれた人が居ないの!

物理的なこともありますが、私も父や母の
死に目に会えませんでした。

澪さん、ご主人様だけは最後の言葉を
交わしたかったですね。

また、色々お話ししましょうね。

2015/12/08 06:15:10

煌々さん,初めまして

彩々さん

おはようございます。
コメントありがとうございますm(_ _)m
煌々さんも奥様を亡くされたのですね。
Blogを拝見しに行きましたが、まだまだ日が
浅いのでしょうか?

このシニア・ナビメンバーには、シングルに
なられた方も多く、共有できる部分が多い
ですよ。
ぜひ、想いを書かれてください。

2015/12/08 06:01:08

映画の1シーン

澪つくしさん

彩さんは優しいd(^-^)ネ!

私って・・・
夫も父も母も、可愛がってくれた祖母も。。。。。
だ〜れも、私に言葉を残してくれた人が居ないの!
待っててくれなかった。。。

これってどういう事かしら・・・?
業が深いのかもネ。。。

夫がもし言葉を残してくれたとしたら、
何て言ったかしら?
30年経った今でも、ふっと思う。。。( ̄ー ̄)。oO

2015/12/07 22:46:45

最後の言葉

さん

私に取って最後の言葉は何だっただろうか?
意識がもうろうとしていた時に?
交わす言葉も少なくなり、、、
思い出だけが残っています。

2015/12/07 21:13:13

Reiさん、こんばんは

彩々さん

美味しそうなお酒がずらっと並んでいましたね。
だいぶん、減ったことでしょう!?

私は今日、今年のボジョーレ・ヌーボーを
買ってきて、半分呑んで、残りを娘にあげました。
やっぱりお酒好きだった夫がいれば、二人で簡単に
空いちゃうのにと思い出してあげましたわ。

2015/12/07 18:58:31

喜美さんへ

彩々さん

コメントありがとうございます。

喜美さん宅は2年前。
内は13回忌で、はるか大昔となって
しまいました。
歳を重ねるたびに、「なんだかなぁ…」と
いう言葉にならない気持ちになります。

でも、ワタシまだまだ若い(嘘、嘘)
その気になれば私だって・・・ 
何ちって!(大笑い)

2015/12/07 18:53:27

うきさん、ありがとうございます

彩々さん

うきさんは毎日、ご主人様と過ごせて
これは、奇跡的なことだと思いながら
あなたが創り出す五行歌を読ませていただいていますよ。

うきさんは、強く、且つ、輝きを失わない女性だと
尊敬の念さえ感じています。本当よ。
大変ね、とか言っても経験していないことは
言葉が上滑りするだけだから、言いませんが…。

ガンバねo(^^o)

2015/12/07 18:48:55

パト師匠、なんと返コメすれば

彩々さん

こんばんは。

>さながら、川底の砂金のように、光っているように思います。

パトさん独特の詩的なほめ言葉だと、頂戴させて
いただきます。

主人への13年目の報告ですから、いくら言葉を
飾ろうとも、見透かす人でしたから、思いをそのまま
書くことしかできません。

貴重な嬉しいコメントをありがとうございました。

2015/12/07 18:40:12

あつをさん、ありがとうございます。

彩々さん

確かにこの12年の中で、一番気を張って
過ごしたい1年だったかもしれません。

13年前は54歳ですから、それを思うと
ますます元気とも言えないですからね。
自分の人生、慎重に前に進むしかありません。

2015/12/07 18:29:51

お手紙

Reiさん

愛情とユーモアに溢れた、ご主人へのお手紙ですね。
もう12年もたったのですね。

ついつい引き込まれる文章です。
彩々さんのお人柄が出ています(^^)

2015/12/07 18:29:22

まあ

喜美さん

小説読んだ気持ちです

2015/12/07 17:49:14

なんという

うきふねさん

温かいお手紙なんでしょう。
気持ちと眼が瑞々しくなりました^^
お世辞ではなく感動しています。

2015/12/07 16:48:55

恐るべし

パトラッシュさん

私は、文章というものを、つい創作の観点から、眺めてしまいます。
悪い癖かもしれません。
作者の文章力というものを、つい推し測ってしまうのです。
彩々さんのそれについては、もう十分に、承知しているつもりでした。
しかし、またもや驚かされています。
その才能の底が見えません。

この文にはまた、関西人特有の、ユーモアのスピリッツが、さながら、川底の砂金のように、光っているように思います。

2015/12/07 15:12:58

ご褒美

さん

心深くいるもうひとりの彩々さんが、
1年間、一生懸命生きてきたご褒美の言葉ですね。

2015/12/07 11:14:00

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