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映画が一番!

ハッピーエンドの選び方 

2015年12月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は上映中の「ハッピーエンドの選び方」。
人生の最期の選び方という重いテーマをユーモラスに描き、
第71回ベネチア国際映画祭で
観客賞を受賞したイスラエル映画。

キャッチコピーは
”それは、自分の最期を自分で選ぶ発明”。

舞台はエルサレムの高級老人ホーム。
ヨヘスケル((ゼーブ・リバッシュ)は妻の
レバ―ナ(レバーナ・フィンケルシュタイン)と
仲睦ましく暮らしていた。

彼の趣味は、みんなの生活を少しだけ
楽にするユニークなアイデアの発明。

その発明は薬を飲む日を教える
「お薬お知らせマシーン」。
病気に苦しみ女性からの電話がかかって来る。
”天国へ行きたいわ”
”空席がないから、まだダメ!”
”神様と話したいわ”
”今、トイレです”と「神様と話せる電話器」等。

そんな中、”もう楽になりたい”と
望まぬ延命治療に苦しむ親友・マックスと
彼の妻・ヨナからの依頼で元獣医のダニエルと
元警官のラフィの手を借りながら完成させたのは
「自分の最期を自分で選ぶ装置」。

この発明品を使って、自分でスイッチを押し、
愛する人に見守られて旅立つマックス。
秘密のはずだったが、評判を呼び、
安楽死を望む人からの依頼が殺到する。

そんな中、愛する妻レバーナに
認知症の兆候があらわれ、進行していく。
ヨヘスケル自身が、最愛の妻との死を
どう迎えるかという現実と向き合うこととなる。

笑いながら、涙を流したのは久しぶりでした。
ユーモアを散りばめながら、
自分の最期をどう選ぶかという安楽死の
問題を突き付けて来ますね。

「死」は遅かれ早かれ、生老病死は誰にでも訪れる運命。
自分らしく生きて、自分らしく死ぬ。
自分のハッピーエンドは
どう選ぶか考えさせられました。

監督はシャロン・マイモンとタル・グラニット。



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笑って泣いて考えました。

yinanさん

SOYOKAZEさん、今晩は〜!

この映画を観て他人ごとではないと思いました。
日本ではまだ、安楽死は認められていませんから、
選択肢が無いのは辛いです。
”終わり良ければ総て良し”と言いますからね。

時間あればぜひお出かけ下さい。

2015/12/05 17:31:59

そんな機械があったら!

さん

yinanさん、おはようございます。

そんな機械があったら、私も自分で最期を決めたいわ。
シニアになったら、誰もが多分、そう思うのではないでしょうか?

映画、観に行こうかしら?

2015/12/05 09:29:39

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