メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

彼岸花 

2015年12月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!
今日から12月、師走ですね。
”だから、どう”なんて言われても…。

今日の映画紹介は「彼岸花 デジタル修復版」。
BSプレミアムで2015年12月1日(火)13:00〜放送。

原作は里見?で小津監督初のカラー作品。
里見とんの「多情仏心」は読んだ記憶があるが、
他の作品は読んでないから、この機会に読んでみよう。

大和商事会社の常務である平山渉(佐分利信)は、
中学からの親友・河合(中村伸郎)の娘の結婚式に、
元海軍士官の同期・三上(笠智衆)が
現れないことを不審に思っていた。

実は三上は自分の娘・文子(久我美子)が
愛人の長沼(渡辺文雄)と同棲していることに悩んでいて、
とてもそんな気持ちになれず欠席したのだった。

三上の頼みで平山は銀座のバーで働いている文子の
様子を見に行くことになる。

一方、平山も長女・節子(有馬稲子)の
結婚相手を探していた。ところが突然会社に現れた
谷口(佐田啓二)から節子との
結婚を認めてほしいと言われて悩む。
平山の妻・清子(田中絹代)や
次女・久子(桑野みゆき)も間に入って
平山を説得するが…。

そんな中、平山の馴染みの京都の旅館の
女将・佐々木初(浪花千栄子)も
娘・幸子(山本富士子)を医師に嫁がせようと、
上京して来て、平山に相談を持ち掛ける。
ところが、幸子には一向にその気がなかった。

田中絹代、有馬稲子、山本富士子と当時を代表する
女優の共演。娘を持つ男親の複雑な心境を
ユーモラスに描いたホームドラマ。
私は浪花千栄子さんの柔らかいまったりした
大阪弁は好きでした。

1958年(昭和33年)制作ですから、
当時の時代背景をカラーで見ると懐かしいですね。
この年の日本を振り返ってみると、
特急「こだま」が東京〜大阪間を
約7時間で日帰り可能とか、東京タワーの完成。
大相撲の名古屋場所が始まり、
栃錦、千代の山、若乃花の横綱の中で
若乃花が優勝などなど。

今、思うと、昔は良かったなぁ〜!
えぇ〜、”まだ生まれていなかったから知らない”。
そうですかぁ〜、映画を観て雰囲気を味わって下さい。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR







上部へ