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平成の虚無僧一路の日記

今年は「美人」になろう 

2011年01月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「朝起会・元朝式」での上広会長の年頭の挨拶は、
「あけまして」を「あらたまりまして」と言われた。
「年があけて、明けまして」より、「新ためて、
改まりまして」となると、より一層、決意を新たに
しなければという気になる。そして、今年の指標は、
「“美しい人”になる」ことと示された。

これは、なかなか厳しい課題だ。腹を立てて、怒ったり、
不機嫌な顔、粗野な言動、否定的な言葉、マイナーな
言葉、自虐的な言葉、疲れた顔、眠そうな顔、精気の
無い肌、汚れた服、加齢臭、ちらかった部屋、悪筆、
乱筆、すべてを 改めよということだ。

一休の詩に「大燈国師の法要の日に一晩美人を抱く」と
いうのがある。この詩を、水上勉でさえも「抱いて
寝たのは、遊女か 飯炊き女か」などと、卑しい詮索を
しているが、中国の古語で「美人」は必ずしも女性とは
限らなかった。一休が一晩 対峙したのは、「大燈国師」
だったのだ。20年 加茂の河原で 乞食の行をし、花園
天皇に見出された大燈国師も「美人」と呼ばれたの
だった。清貧もまた「美しく」あるための条件か。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

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