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映画が一番!

MOZU 

2015年11月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

MRJ、初飛行に成功 !
三菱航空機が開発中の国産初のジェット旅客機MRJが
11日、初飛行に成功しました。
国産旅客機の開発はプロペラ機「YS11」以来、
半世紀ぶりに新たなページが刻まれました。\(^o^)/

今日の映画紹介は「MOZU」。
原作は逢坂剛のハードボイルド小説の「百舌」で
テレビドラマ「MOZU」の劇場版。
監督はテレビ同様、羽住英一郎 。

テレビも面白かったけど、映画館で見るとスケールが
違いますね。テレビでは登場しない新しいキャラクターも
登場しているので、人間関係が複雑で
ちょっと判りずらかったので、そこら辺も紹介しましょう。

キャッチコピーは
”最後の敵、現る”、”ようこそ、本物の悪夢へ”、
”終止符を、打て”。

妻子の死をめぐる謎を追い、その果てに警察内部に
存在する闇を暴いた公安警察官の倉木(西島秀俊)。
娘の死の真相を明らかにするために、タブーとされている
ダルマ(ビートたけし)の謎を追っていた。

それから半年、ペナム大使館襲撃と高層ビル占拠爆破と
いうテロが同時に勃発。これらの事件は、
犯罪プランナーの高柳(伊勢谷友介)と
暗殺のプロフェッショナルである権藤(松坂桃李)が
率いるグループによるものだった。

倉木と探偵稼業の大杉(香川照之)はかつて共に
捜査をしていた明星(真木よう子)と共に事件に巻き込まれ、
この事件を捜査して行く事になる。

ここに登場する高柳と権藤は映画だけの新キャラクターで
高柳は「ダルマ」の側近で、テロ計画の立案者であり、
戦闘能力も高く、スローイングナイフを得意としている。

権藤は青髪のテロリストで爬虫類をイメージさせる
風貌を持ち、残虐で好戦的な実行部隊のリーダーであり、
アイスピックを使っての殺人を得意としている。
松坂桃李が見事にテロリストを演じていますね。
鳴宮啓介(池松壮亮)との壮絶なバトルは見ものです。

この映画の見所は、謎解きもさることながら、
フィリピンのマニラで撮影されたド迫力シーン。
爆破シーンやカーアクションはCGを使わずに
撮影されただけに、ハリウッド映画以上の超迫力!

それに加えて冒頭、名古屋の官庁街で撮影されたシーン。
倉木が拉致現場に遭遇して、車の上にいるテロリストを
車の屋根に駆け上り背負い投げでボンネットに
たたきつける場面では、オォ〜!アクションスター!
西島は撮影前に体重を5kg増やして臨んだだけに
一見、優男の彼がブルース・ウィリスに見えました。

さて、彼等は国家がバランスを保つための必要悪とされる
「ダルマ」の謎を解くことが出来るのでしょうか?

そうそう、タイトルが「百舌」だけに、
”百舌の早贄”や”カッコウに托卵される”習性を
イメージした画面や、展開がありますね。
ここら辺の演出も面白かった。



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