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青函の風 

2015年10月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:わさおの短歌

 別題 わさおの短歌・「青函の風」


 津軽のシニアブロガー、わさおは、ブロガーにして、今や、川柳を作る柳人、俳句を作る俳人、詩を詠む詩人である。文筆に親しむことは、分野が何であれ、楽しい。


 しかも、作品を1日に何百人もの人に観ていただいていることは、ありがたいし、大いなる励みになっている。


 最近、人様の川柳や俳句のほかに、短歌が目につく。短歌は、五七五七七の中に抒情を詠み込むものであり、目にする短歌を作っている方々は、楽しそうだ。
 

 私は、これまで、川柳、俳句、五行歌、自由詩を作ってきたが、どうも短歌とは縁が薄い。  
 


 俳人、津軽わさおが今までに作った短歌は、次に掲げる3首にすぎない。


2013年7月17日作


 赤き薔薇 道ならぬ恋 予感させ 白き心で 打ち消しにけり


 これは、与謝野晶子の世界を短歌に詠み込んでみたものである。


2015年7月26日作


 フィギュアにて 世界を獲りし 君なれど 戻る必要 つゆほどもなし


 フィギュアなぞ 飲み込む広き 世界こそ 君が輝く 独壇場に    


 この2首は、フィギュアスケートの高橋大輔選手に対する応援歌である。



 俳人、津軽わさおは、句作歴5か月の初心者にすぎない。ゆえに、五七五による俳句作りがよく分かっていない。が、毎日一生懸命勉強中である。


 五七五による俳句と五七五七七による短歌の違いは、当然あるだろう。しかし、五七五による俳句作りが楽しいように、五七五七七による短歌作りだって楽しいはずだ。


 俳句と短歌は、違うとしても、俳句を詠む基本を押さえたうえで、その基本に沿った形での短歌を作りたい。


 と、思っていた矢先、シニアナビのギャラリー作品の中にFさんが撮影された「青い航跡」という写真を観させていただいた。



 「青い航跡」は、航行中の船の船尾から去り行く航跡を写したものである。海は青い。山並みも、わずかに写る空も、青い。静止画だが、動画に観える。Fさん曰く。


 青い航跡に拍手ありがとうございます やっと大間へ 本州最北端へ行きそこから函館を見ました


 津軽のシニアブロガーの目から観れば、投稿作品の「青い航跡」という題名に詩情があり、青い航跡の写真に詩がある。


 北海道のFさんがわざわざフェリーで函館から青森県の大間にお越し下さり、素晴らしい作品を投稿して下さったことは、津軽の人間として、このうえなく、ありがたく、嬉しいことである。


 いたく詩情をかられ、津軽わさおは、感謝の心を込め、一首を詠ませていただくものである。


津軽わさお作


 海峡に 青い航跡 果てしなく 青函の風 今吹きわたる









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