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兵庫県南部の島

田舎暮らし 

2015年10月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

今日も新聞報道で「田舎暮らし」政策が記事になっていました。23歳の時に会社勤務の都合で「ど田舎の淡路島」に住んで50年。
今は淡路島が生活の拠点で、「天国・都」と思っている。買い物、医療機関、生涯学習の機会等、今のところ不便はない。気心の知れた人たちとは仲良く生活できている。交通機関は自家用車、公共交通は「田舎のプレスリー」を唄っている歌手の通りのようで、バスしかないがそれも1日に何便かで、路線廃止もあり期待できない。
運転ができなくなるとどうする。その内、「なんとか〜なるだろ〜う」と思っている。

都会に住むと便利と思っている。なぜ、超不便な田舎に住む必要があるのだろうか。隣の家まで1キロ近く歩く所もあったり、都会のような平坦な道路が多いと言うことはない。自然災害には自分での対応が多くなる、こちらでも介護施設はかなり待機させられ、どちらかと言うと、外来者が優先される保証は全くない。
すでに、こちらで住んでおられた高齢の方は都会に住む子息の方に移られて、これが島の人口の減少の一つになっている。若い人も就職場所が少ないから、大学を出ると帰島者は少ない。高卒者でも同様。
高齢者になってから、地域に溶け込まれる努力はかなり必要。移住者のコロニーを作って、そこだけが生活圏とするなら別だが、地域の活動に参加しないとなると浮き上がってしまう。
国や県や市が道路や住環境のすべてを見ているかどうか、島民での清掃活動もある。

私にとってはもうこちらが「都・天国」。
都会に住んでいたら、そこも「都・天国」だったと思う。



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