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兵庫県南部の島

ミロの晩鐘 

2015年10月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

昔は我が家の壁に「ミロの晩鐘」の小さな複製画が額に入れて掲げてあった。最近は各家にもかけてあるのを見ないが、時代が大変化したことと関係があるのかもしれない。

夕暮れ薄暗い光の中で、野を渡る鐘の音を聞きながら、元気で働けたことを感謝し、明日への希望のために祈る農民夫婦の絵だ。

今日の夕方、芋掘りをしていて、身体全体が疲れを感じ、掘り返した土の上に座って、天を仰ぎ、浄土の世界に燃え尽きていく太陽を見ていた。晩鐘の絵のように広大な畑ではなくて、神様への祈りもないが、一日元気でおられた感謝と、明日も働ける喜びを想わずにはおれない。



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ミレ−の絵画

qqqqqqさん

晩鐘の絵も、落穂ひろいの絵も宗教画ですね。
ヨーロッパでは当然にキリスト教と言うことになりますね。
「落穂ひろい」と言う絵も、貧しい人が食べられるように、全部収穫しないで、少しの作物を畑に残しておいて、それを貧しい人が得ると言う、宗教上の内容ですね。仏教でもその思想がありますから、宗教の神髄の一つのようですね。
私の地域でも、みんな農家ですが、お互いに作物の贈呈をしあっています。サツマイモも同様です。

2015/10/18 20:18:36

同感です

阿Qさん

全く同じ心境です。
ただ一つ違うことは、私は”疲れる前に休み、疲れたら止める”。
健康で田畑にて遊ばせて頂ける幸せ。
何事にも換えがたい様に感じます。

ちなみにミレ−の絵画収集では、当県の県立美術館が秀でています。

2015/10/18 11:39:27

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