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平成の虚無僧一路の日記

坂の上の雲 八代艦長の尺八 

2010年12月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



『坂の上の雲』で片岡鶴太郎が演じている八代六郎も
尺八を吹いた。日露戦争では浅間の艦長として出撃し、
仁川沖海戦の前に艦上で『千鳥の曲』を吹いた話は有名。
NHKドラマで、片岡鶴太郎が尺八を吹くか、楽しみ。

八代六郎が吹いた尺八も「古童」銘で、「荒木竹翁」が
製作した名管だった。八代は、その後「風流艦長」と
渾名されたことで「俺は軍人であって、風流人ではない」
と、尺八をやめてしまった。

だが、亡くなる時、「おれは無一物で死ぬ」と言って、
贈られた品物や書画等を全て贈り主に返してしまった。
養子の五郎造は「養父から遺産として受け取ったものは、
刀三本と尺八三本。それが遺産の全部で、まことに
きれいさっぱりしたものだった」と語っている。
この『古童』銘の尺八は今いずこ?

『古道』銘の尺八は、私は、磯野茶山氏宅で拝見し、
吹かせていただいたことがある。とにかくすごい音量、
丸みを帯びたツヤのあるすばらしい音色で、溜め息が
出た感触を覚えている。

尚、「荒木竹翁」の長男で、明治32年「三世古童」を
襲名した荒木真之助も、日露戦争に出征し、負傷し、
傷病兵となって帰還している。

三世荒木古童と八代大将は接点があったのだろうか。
ご存知の方、お知らせください。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

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