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意外、ドゥムランが激坂制す 

2015年08月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 ブエルタ第9ステージ、トレビエハからクンブレ・デル・ソル
(ベニタチェル)まで168.3キロの中級山岳区間。

  最大勾配19%の頂上ゴール

 勝負所はなんといって登坂距離4.1キロと短いが、平均勾配
8.9%、最大勾配19%という激坂のある1級山岳頂上ゴール。

 この頂上ゴールを制するのは、ロドリゲス、バルベルデ、キン
タナ、アルー、フルームの調子は? など思いめぐらしたが…。

 意外や意外、オランダのトム・ドゥムラン(ジャイアント・ア
ルペシン)が、いち早くゴールを駆け抜け区間初優勝。

  フルームと思いきや

 フルームがスパートし、トップを走っていたドゥムランはロド
リゲスにも抜かれ3位に。これでフルームかと思ったのだが…。

 ところがドゥムランは、なんと残り100メートルからスパー
ト。フルームを抜き去り、そのまま先頭でゴールに飛び込んだ。

  TTスペシャリストが

 ドゥムランは確かTTのスペシャリストで、デゲンコルプのア
シストだよね。短いとはいえ19%の激坂を制すとは…。

 いやはやこんなことってあるんだ。びっくりだよ。キンタナ、
バルベルデは、ともに20秒遅れの6、7位。いまいちだった。

  再びマイヨ・ロホ

 チャベスは59秒遅れの15位と意外に上れなかったね。ドゥ
ムランが再びマイヨ・ロホを着ることになった。

 周りの人はもちろんだが、ドゥムラン自身も「区間優勝できる
なんて想像もしていなかったよ」。

 TTスペシャリストが長い上りもこなせたら鬼に金棒。総合狙
えるよね。サガンはやはり大事を取って出走しなかった。

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