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小春日和♪ときどき信州

本・藤田孝典 「下流老人 一億総老後崩壊の衝撃」 

2015年08月27日 外部ブログ記事
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 内容紹介
年収400万でも、将来生活保護レベル!?
今、日本に「下流老人」が大量に生まれている。
そしておそらく近い未来、日本の高齢者の9割が下流化する。
本書でいう下流老人とは「生活保護基準相当で暮らす高齢者、およびその恐れがある高齢者」である。現在すでに約600万人が一人暮らし(うち半数は生活保護レベル)をしているが他人事ではない。
間近に迫った「老後総崩壊」にどう対処すればいいのか?

●第1章 下流老人とは何か
下流老人とはいったい何か
1:収入が著しく少「ない」
2:十分な貯蓄が「ない」
3:頼れる人間がい「ない」(社会的孤立)
下流老人の何が問題なのか
?:親世代と子ども世代が共倒れする
?:価値観の崩壊
?:若者世代の消費の低迷
ほか

●第2章 下流老人の現実
生活困窮者の現状/異口同音に「想定外」
<ケース1>飲食店などで働くも、野草で飢えをしのぐ加藤さん
<ケース2>うつ病の娘を支える永田さん夫婦
<ケース3>事務職員をしてきた山口さん
<ケース4>地方銀行に勤めていた藤原さん

●第3章 誰もがなり得る下流老人
――「普通」から「下流」への典型パターン――
【現状編】
<パターン1>病気や事故による高額な医療費の支払い
<パターン2>高齢者介護施設に入居できない
<パターン3>子どもがワーキングプア(年収200万円以下)や引きこもり
<パターン4>増加する熟年離婚
ほか
【近い未来編】
「一億総老後崩壊」の時代
もらえる年金が減るおそれ
年収400万円以下は下流化のリスクが高い
ほか

●第4章 「努力論」「自己責任論」があなたを殺す日
放置される下流老人
努力できない出来損ないは死ぬべきなのか?
イギリス、恐怖の「貧困者収容所」法
ひっそりと死んでいく下流老人たち
ほか

●第5章 制度疲労と無策が生む下流老人
――個人に依存する政府――
1. 収入面の不備
2. 貯蓄・資産面の不備
3. 医療の不備
4. 介護保険の不備
ほか

●第6章 自分でできる自己防衛策
――どうすれば安らかな老後を迎えられるのか――
【知識の問題:対策編】生活保護を正しく知っておく
【意識の問題:対策編】そもそも社会制度とは何か
【医療の問題:対策編】今のうちから病気や介護に備える
ほか

●第7章 一億総老後崩壊を防ぐために
以下流老人は国や社会が生み出すもの
日本の貧困を止める方策は?
制度をわかりやすく、受けやすく
生活保護を保険化してしまう!?
ほか


               

 読書備忘録 

どんより・・・

読んでいる間中、えっとー貯蓄は・・・? 保険は・・・? 不動産は・・・? 年金は・・・? 株は・・・? 頭の中でソロバンパチパチしとりました。

一億総中流は終わりかぁ・・・「ごく一握りの富裕層」と「大多数の貧困層」
怖いのは老人に限らず!現在の若者の方が深刻。
老人は先が見えているけれど、若者は今後・・・だから。

私は老人の孤独死は、ま、そんなもんでしょ?ってあまり深刻には考えない。核家族が進めば当然のことだし、仮に老親の安否確認を週一でしたとしても、確認した当日になんらかが起こって、発見が一週間後だった。ってことだってあるわけだし、自然死だったとしたらしかたないじゃない?それに無理やり生かしてどうするの?歳をとれば誰でも逝くのだし・・・って思うから。

死ではなく生が深刻
だってお金がないんだから。
中流ではなくなるのなら、明らかに富裕層ではないのだから貧困層か・・・

生活保護に対する考えも少しは変わった。タダ、相変わらず働けるのにあーだこーだと受給している若者はいかがなものかとは思うのは変わらず。

他の先進諸国では生活保護やそれに準じる制度の捕捉率は、日本より高く、ドイツが64.6%、フランスは91.6%・・・社会保障として受けているって・・・

若者まずいんじゃない?って読んでいたら・・・
「ここまで読んでいただいた多くの読者は気づいていると思うが、現在の若者の多くは下流老人と化す。これは現状避けようがない。非正規雇用がこんなに増えると誰も思わなかったし、婚姻率も下がり・・・」

「あきらめずに声をあげることで、”暮らしにくさ”を変えられる可能性があることは、過去の例が証明してくれる。」

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