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燕去日記(14)... 

2015年08月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し











三越別館に設えられていた金魚の水槽を見ていたら,中学生の頃に父親がランチュウにこって,ウサギ小屋の我が家に似つかわしくない,風呂の湯船ほどある水槽(深さは30cm程度だったと)を買い込んできたことを思い出した.3尾のなんとかいう品種のランチュウを知り合いのブリーダー(っていいうのかな?)をもらってきて,5cmか10cmくらいの浅い水を張った水槽に解き放ち,毎日満足そうに愛でていた.





     Leica M (Type 240)+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III











ブツブツ,ボコボコに潰瘍の如く隆起したあの膨れあがった頭部と,同様なブルドックのような胴体を見ていたら気色悪くなった.でも不思議なもので,毎日眺めていたらそれに慣れてきて,不気味なそれはそれで美しく思えるように妙に納得していった自分もいた.白と朱の皮膚にグロテスクな頭部の組み合わせは,ふつうに見たら美しくないはずがない.なのに,崩れた完璧ではない存在の美しさがあるということに気づかされたのがそのランチュウからのように思う.







本日の一枚,といってもまだCDではリリースされていない曲の紹介です.

今年の5月22日にサントリー・ホールで行われた読売交響楽団定期公演での日本初演作,Sandstr?m 作曲 「Echoes of Eternity for two Tromboes and orchestra (永遠のエコー)」 を19日の 「BS日テレの読響シンフォニックライブ」 で聴いた.指揮・第2トロンボーン=クリスチャン・リンドバーグ, 第1トロンボーン=?田 晃(読響首席). 

現代物はあまり得意ではないが,これはよかった.
上手,下手のステージ裏でそれぞれのトロンボーンが静かな弱音のオーケストラの旋律にのって繰り返す単調なリズムから入っていき,徐々に舞台表に進行して現れ,一人は演奏しながら指揮を執るといった演出のスタイルで進められる.
途中でリンドベルイによる 「私は叫び声とエコーを聞く.過ぎし時,来る時からの声・・・・・・女の叫び,兵士の声,永遠の都市からの声.。永遠のエコー.老いた兵士の語りを聞け」 という語りが入る.たいへんに美しいメロディーが入ってきたり,大きくうねったり,サイレンのような音が聞こえたりと,現代音楽らしい曲調で25分ほどの作品が演奏された.現代音楽だが,美しい曲と刺激で退屈しなく楽しく聴けた.

CDを購入しようと捜したが,残念ながらまだCDではリリースされていないようだ.

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