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わさおの俳句ポスト投稿・「また、入選」 

2015年08月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:俳句ポスト投稿

 津軽のシニアブロガー、わさおは、俳人でもある。俳号は、津軽わさおを名乗っている。

 俳句作りの腕を上げるには、とにかく積極的に俳句を作ることだ。との思いから、「俳句ポスト365」に毎週投稿することにしている。

 「俳句ポスト365」は、愛媛県の松山市が運営する俳句の投稿サイトだ。毎週新しい兼題が出される。俳句作りの初心者には、兼題として出される季語の知識がない。だから、その都度、あれこれ調べることになる。

 兼題のいかんによるが、観た瞬間、作れるなと思うものも稀にある。大半は、作るのが難しいな、となる。

 そこで、自分を縛るため、兼題が何であれ、とにかく俳句を作ることを至上命令としている。


 2015年7月29日が投稿締め切りの兼題は、「蟋蟀(秋の季語)」である。兼題の説明に曰く。

こおろぎ。秋の虫の中では最も一般的なもののひとつ。畑や草原はもちろん、部屋の中へも入ってきてリーリーリーと鳴く。秋深く、他の虫の音が聞かれなくなる頃になっても鳴いている。

 さて、どんな俳句を作るか。

 秋になれば、虫が鳴く。こおろぎも、リーリーリーと鳴く。秋だなあ。

 一年に季節があるように、人生にも、季節がある。津軽わさおは、シニアだから、今の季節は、まあ、ちょうど秋だ。

 人生の秋にも、こおろぎは鳴く。風流であるが、風流のままに留まってはいられない。いかにボケないで元気で過ごすかが重大テーマである。

 現実問題、我々、シニアは、こおろぎが鳴くのを聴いていて、風の音とない交ぜになったり、耳鳴りと混同しかねない。が、それはそれとして、できるだけ健康で元気に生きていこうではないか。

 俳句修業を始めてから、初体験が多い。こおろぎを、 ちちろ、ころころ、ちちろ虫と呼ぶことも初めて知った。こうした初体験を繰り返しながら、俳句作りのために右脳を使うことが、健康で元気に生きていくうえで効果があるそうだ。

 そこで、二句。

 
 津軽わさお作

 風流と ボケのはざまで ちちろなく

 風の音 耳鳴りのよう ちちろ虫


 2015年8月13日、「俳句ポスト365」において、「蟋蟀(秋の季語)」の兼題に対する「人・並選の俳句」の結果発表がなされた。「俳句ポスト365」では、入選が「天、地、人、並」に分かれる。一般的な捉え方における「特選、秀逸、入選、佳作」に相当する。

 つまり、「並選の俳句」は、立派な入選句である。

 で、8月13日の結果発表で、上記二句のうち、次の一句が「並選の俳句」に入選した。

 風の音 耳鳴りのよう ちちろ虫 

 これで、1回目投稿・入選に引き続き、2回目投稿・入選である。

 さあ、次も頑張るぞ。
 


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