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雅走草想

カキ殻が肥料、無毒化 

2015年08月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

  寒くて目が覚めた

 短パンで何もかけずに寝ているのだが、朝、少し寒くて目が覚め
た。天気も悪いし気温が上がらないんだろう。

 きのうはエアコンをつける必要もなかった。きょうも雨降りで1
日中、エアコンの出番はなし。

 まだ食べていないが、カキといえば山形ではやや小ぶりな庄内ガ
キが有名。6月から8月が旬で、夏にしか食べられない。

  カキ殻の使い道

 食べた後のカキ殻、捨てるとばかり思っていたのだが、テレビを
見ていたらちゃーんとした使い道があるんですね。

 カキ殻を細かく砕いて「カキ殻石灰」という肥料になるとは。カ
キ殻肥料には酸性の土壌を中和する作用があるという。

 また畑に定期的にまくと、農作物の根の張りがよくなり、カキ殻
に含まれるミネラルによって、作物の出来がよくなるとも。

  いいことづくめ

 カキの養殖業者にとっては殻の廃棄費用がゼロ。肥料の加工業者
は原材料費がゼロといいことづくめ。賢い仕組みです。

 さらに情報チェックをすると「カキ殻を使って海底に堆積するヘ
ドロを浄化する技術を開発した」という記事。

  ヘドロの猛毒解消

 開発した広島大の山本民次教授は「殻を使ってヘドロ内の猛毒の
硫化水素を無害化することができる」。

 その仕組みは、殻が多く含む炭酸カルシウムを熱処理で酸化カル
シウムに変え、ヘドロ中の硫化水素を吸着させる。

  実験で効果確認

 すると海中に含まれる無害な硫酸イオンになるという。2009
年から干潟にカキ殻をまいて実験。

 その結果、泥の中の硫化水素濃度は散布3日後から、約1年にわ
たってほぼゼロの状態が続いたという。

  岡山県が漁場改善事業開始

 早速、この効果に注目した岡山県は今年7月、カキ殻を使った漁
場の改善事業を開始したという。

 大多府島の南側漁場の約10ヘクタールの海域に、50センチの
厚みでカキ殻をまき20年にかけて実施する。

 なんかてっきり「捨てるもの」だと思っていたものが、肥料だっ
たりヘドロの無毒化だったり、まさに目からうろこですね。

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