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雅走草想

オリーブオイルのこと 

2015年08月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

  国際協定管理の「IOC」

 オリーブオイルのことをちょっと知りたいなと思って、ネット検
索していると「IOC」という団体があるんですね。

 国際オリンピック委員会じゃなく「インターナショナル・オリー
ブ・カウンシル」の頭文字とか。

 オリーブオイルの国際協定を管理する政府間機構で、主にEU諸国
や中東、北アフリカの国々などが加盟しているという。

  品質9段階に分類

 IOCでは化学分析(酸度、過酸化物価、紫外線吸収値、脂肪酸、
純度などを検査)と、テイスターによる感覚分析による官能検査で
品質を9段階に分類。

 内訳は「オリーブオイル」が「バージン・オリーブオイル」4種
と「精製オリーブオイル」の計6段階、「オリーブポマース・オイ
ル」が3段階。

  「バージン」は原料100%

 「バージン・オリーブオイル」に分類されるものは、すべてオリ
ーブの果実のみ(100%)を原料にしたもの。

  「エキストラバージン」が最高

 どれが一番純度が高いかは言えないが、酸度が低いほど良質とさ
れ、バージン・オリーブオイルの中でも酸度0.8%以下の「エキ
ストラバージン・オリーブオイル」が最高品質となるそう。

 IOCのアンケートによると「ピュアオリーブオイル」が、最も
純度が高く最高品質であると勘違いしている人が多いという。

 「ピュアオリーブオイル」の呼称はIOC規格にはなく、品質と
しては「オリーブオイル」に該当するという。

  精製したものとブレンド

 「オリーブオイル」とは、精製したオリーブオイルにバージン・
オリーブオイルをブレンドした酸度1%以下のもの。

 従って精製したオリーブオイルを使っているので、最も純度が高
いとは言えないという。

 商品名で「プレミアム」などの言葉が入っているものがあるが、
これもIOC規格にはなくメーカーの独自ネーミング。

  高品質の条件

 高品質の条件として、まず「遮光瓶に入っている」。「手摘み」
の記載。DOP(保護指定原産地表示)やIGP(保護指定地域表
示)の認証対象品だそう。

 さらに「摘んでから○時間以内に搾油と時間」を記載している商
品も。摘んでからの時間が短い方が酸度が低くなる。

  色と品質は関係なし

 またオリーブオイルの色と品質は関係があると思っている人も多
いというが、全く関係ないそう。

 色の違いはオリーブの実の品種や収穫時期等の違いによるもの。
グリーンが濃いオイルは若い実から絞ったもの。

  「エキストラ」加熱もOK

 「エキストラバージン」は生や冷たい料理だけでなく、天ぷらや
フライなど揚げ物には適しているという。

 悪玉コレステロールを減らし、善玉を維持するオレイン酸は熱に
も強く、加熱調理もOKとのこと。

 ただ微量成分のトコフェロールやフェノール酸などは、加熱によ
り失われやすいため、生で食べる調理法も活用したいとも。

 ここのところオリーブオイルを積極的に取るようにしている。ほ
とんど生のまま使うが、エキストラ、加熱もOKなんですね。

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