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平成の虚無僧一路の日記

七尾城 

2010年12月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



12/4 天気予報は「暴風雨」とのことだったが、
朝から一日晴れ。

能登半島は、思ったより広い。一泊の旅では
車でも廻れない。行けども行けども人が居ない。
車も通らない。店も無い。輪島行きは断念して、
七尾まで戻り、七尾城へ行ってみた。

七尾市から数キロも山の上。七尾市街と七尾湾を
一望できる、大規模な「山城」だ。

中世、畠山氏の城だったが、上杉謙信によって
攻め落とされた。

「七尾」とは「七つの尾根」に由来するとのこと。

それぞれの尾根に建物を配した、大規模な山城
である。上杉謙信の侵攻には、農民も商人もすべて
1万7千人が立てこもったという。それだけ大きい。
難攻不落の城だった。敗因は「疫病」が蔓延し、
次々と死者が出たためだったとか。

上杉謙信は、この城を攻め落として『九月十三夜
陣中の作』の詩を詠じている。詩吟でも好まれる
詩だ。

 霜は軍営に満ちて 秋気清し
 数行の過雁 月三更
 越山併せ得たり 能州の景
 さもあらばあれ 家郷 遠征を憶う

七尾市街と七尾湾を眺望し、謙信の想いに浸って
尺八を吹く。

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