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天空の鏡 

2015年03月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し




(ウユニ塩原 標高約3,700m面積は四国の約半分 ウィキペディアより)

デジャ.ビュ…
いいえそれよりももっと生々しく私はこの地を肌に感じ、鳥肌が立つような思いに捕らわれて画面に見入りました。
何処までも無限に広がる雪原、雲とともに空間にそびえ立つ氷山らしきもの
白い裳裾をなびかせながら跳ぶように駆ける人は私の手をひいて、振り向いては微笑んで…

姉が逝って魂までなくしたように虚ろでいた頃、ある夜みた不思議な夢にどれほど救われたことでしょう
気づけば40年以上の月日が流れていました。
今では思いだすことさえ少ない遠いひととなり、あの夢の強烈な印象さえ忘れていたのに
前夜見るともなし眺めたテレビで一挙にタイムスリップ
一切の思考が止まった真っ白な頭の中って、きっとこんな状態のことです( ̄△ ̄)o〇O

中南米ボリビア ウユニ塩原「天空の鏡」。
NHKドキュメンタリー夜の放映でしたから、ご覧になった方も大勢いると思いますが
それは「塩湖」と呼ばれる塩の大地ウユニ塩原と呼ばれる処なのでした。
地殻の変動でアンデス山脈が隆起したとき大量の海水が山の上に残されて
流出する川がなかったことから出来上がった広大な塩の地は、
夢で見た果てしない雪原の光景がそのまま現実となって私の目に飛び込んできました。

中央に立って見渡せば視界の限り真っ白な平地であたかも雪原の真中にいるような錯覚が起きるといいます。
広大な地の高低差はわずか50センチ「世界でもっとも平らな場所」なので雨季に冠水すると水は一面薄く広く行き渡り
そこに立つと水面に鮮やかに影を落とし、巨大な鏡が出現するさまから「天空の鏡」と称されるそうです。

文明の利器は居ながらにして世界の絶景をみせてくれるのですが、
この夜私はどれだけ振りかで懐かしい姉と時間を共にしたような気分を味わいました。
夢でさえも優しく手をひいてくれてホント世話好きだったお姉ちゃん、長いこと天然で生きれたのも貴女のおかげよ
二人であの雪原を駆けた甘くて爽快で神秘な歓びは、いつか再会するときまでしっかり刻み込まれたように思います。

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