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えりの日記帳

不来方の青い空(1) 

2015年03月20日 外部ブログ記事
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りんごの木は、小さな実を沢山付けていて、ほんの少し白い花が残っていました。
ひとつの花びらを取って押し花にして、私は盛岡から持って帰りました。
生後三か月を前に手術を受けた次男は、度々熱を出し、直ぐに絶食・点滴になります。
「上行性胆管炎(腸の細菌が肝臓の方に逆流)が怖いので、熱が下がるまではミルクはストップします」と、主治医が仰います。
「先生、こんなに気を使っているのに・・・どうしたら熱を出さなくなるのですか?」
「お母さん。お子さんは、あんなに小さな身体で手術したのです。だだでさえ傷んでいる肝臓に負担がかかっています。良くなってきた肝機能も横ばいですし、大変だけど頑張ってもらわないと!」
小さな次男を抱いて歩いていると、「細い脛の赤ちゃんだなはん、母ちゃんの親指ぐらいしかねえ」と、何度も振り返って言う人がいました。
心無い噂を流す人もいました。
「気にするな、子供が悲しむよ」と、盛岡の夫は言いました。
そんな辛い日々の中で、何度も入退院を繰り返した次男が、1歳4か月の頃に急に歩き始めたのです!
長男と共に見届けた、その時の驚きと喜びは忘れることが出来ません。
 
 
 
 

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