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じいやんの日記

介護報酬の見直し 

2015年02月07日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

介護報酬の見直しがあり、4月に改定される。
全体的には2.27%のマイナス改定です。
そんなことを言われてもよくわからないでしょう。
消費税の見直しの際には、福祉制度の向上など国民生活向上をうたいながら現実は、真反対の事を実施している。
人手不足の介護職の待遇改善で確かに一万二千円の給料UPを見込んでいる。
簡単に解説すると、
☆施設サービスを受ける方
 特別養護老人ホーム
 介護老人保険施設(老健)
 に入居者はおおむね負担減

☆在宅サービスを受ける方
 通所介護(デイサービス)は負担減
 訪問介護(ホームヘルプ)と定期巡回、随時対応サービスの方は負担増になる。

全体的には、施設サービスが受けられる方が入居希望待ちで、今後はもっと入居できない方が増えていく。
施設サービスの入居者の退所は99%以上が死亡によるものなので、医療が進歩するほど、入居年数が増えるだけです。
言い方は悪いのですが、「生かされている」だけの医療についての議論も必要かも。

国は、訪問介護や定期巡回、随時対応サービス
を国民に進めながら、実は負担が増える政策をとる。
まことに不思議な事です。
実は、「国の負担を少しでも軽くするため」と言えば納得です。
立ち位置が全く違うので私たちはおかしく感じるのであって、彼らは当然と思っている。
介護報酬の見直しは国民が負担する、介護保険に当然影響する。
2.27%のマイナスだから当然、保険料も下がる・・・と言うと喜ぶが・・・ここが問題!
当然ながら、今後介護制度の利用者が増えることが分かっており、全国平均では月580円程度負担が増える見込みです。
この数字を明確にしない理由は、介護保険料は都道府県ごとに異なるため、国に知らない!
は発表する立場にないと言っている。
おかしいでしょ!
今から、介護の必要性が高まる、シニアの皆さん、介護に関する制度をよく理解して、一石を投じる必要があれば、声を大にして、訴えましょう!
朝から、真剣に投稿しています!



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ため息しか。。

澪さん

「報酬を上げれば保険料も上がり、給付費も大きくなっていくのは事実なので、制度の持続性を高めるためにも適正化した。
 給付費は年々膨らんでおり、それを支えているのは税金と保険料と利用者の負担だ」と安倍首相のコメントです。

福祉に携わってる立場と一国民としての立場とを天秤にかけても仕方ないのですが、痛し痒しでしょうか??
これでまた離職者が増えそうです (>_<)

2015/02/07 12:18:25

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