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映画が一番!

鉄道員(ぽっぽや) 

2015年01月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今晩は〜!

第91回東京箱根間往復大学駅を楽しみましたが、
青学大が初の総合優勝 には驚きました。
それも、10時間49分27秒で初めて50分を
切る快挙でした。

今日の映画紹介は「鉄道員(ぽっぽや)」。
BS朝日で2015年1月5日(月)20:54〜放送。
原作は浅田次郎の直木賞受賞した同名の小説。
1999年に降旗康男監督、高倉健主演で
映画化した人生ドラマ。

何度も観ているのに、
同じ場面で涙ぐむ自分がいます。不思議ですね。
キャッチコピーは
”1人娘を亡くした日も、愛する妻を亡くした日も、
男は駅に立ち続けた…”。

北海道の幌舞線の終着駅幌舞の
駅長・佐藤乙松(高倉健)は、
鉄道員(ぽっぽや)一筋の人生をおくって来た。

妻・静枝(大竹しのぶ)との間に
授かった一人娘を亡くした日も、
愛する妻を亡くした日も、
彼はずっと駅に立ち続けてきた。

その幌舞線も今度の春で廃線に決定。
その最後の正月、かつて乙松と共に
機関車を走らせていた同僚で、
今は美寄駅の駅長の杉浦(小林稔侍)が
乙松を訪ねて幌舞駅へやってきた。

彼は、乙松に再就職を勧めにやってきたのだ。
しかし、その申し出を受け入れようとしない。
やがて、終電が終わるとふたりは酒を酌み交わし、
懐かしい想い出話に花を咲かせるのだった。

数々の出来事が、乙松の脳裡に蘇っていく。
一人娘の雪子の誕生と死、
炭坑の町として幌舞が賑わっていた時。
機関士時代の苦労、愛妻・静枝の死などが。

鉄道の廃線、自分の定年と時間は容赦なく
過ぎ去っていく現実に、
今までの人生を振り返る乙松。

彼の前に現れる、乙松が望む3人の少女の幻想。
特に、成長した雪子(広末涼子)との会話に
涙がボロボロでした。
健さんが口はいつも真一文字に結んで、
自分に厳しく、感情に流されない男を
演じているので、一段と心に響きます。

映画の中で流れる”テネシーワルツ”は
健さんの元夫人の江利チエミを
映画の中の妻(静江)と同様に
故人を偲んでいたのでしょうね。

撮影が木村大作なので、厳しい冬の雪景色が
画面を通して美しさと冷たさが伝わって来ます。
当時、健さんは67歳。
零下20度の中での撮影なのに
表情が全然変わらないのはさすがですね。



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男は黙って

yinanさん

SOYOKAZEさん、おはようございます!

回想シーンがこの映画のメインです。
ぽっぽや一筋に生きつづけた乙松の姿は
映画一筋に生きた健さんの姿とダブリます。

私生活でも寡黙を貫き通しました。
それも、観客のイメージを壊したくなかったからのようです。

2015/01/05 06:11:53

寡黙でない?

さん

この映画は名作として名高いですね。
健さんは、寡黙ではないのですか?

身内が亡くなった日にも駅に立つなんて、仕事一筋のようですが、家族との触れ合いの回想シーンがあるのでしょうか?

北海道は雪深いですね。
その凍てつく駅だから味わい深いのでしょうね。

2015/01/04 18:51:51

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