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(新)ごんぼねっこ日記

初代の名前はサチ 

2014年12月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

我が家の愛犬。
名前はエミー。
13歳になるシェルティだ。

シェルティと一緒に暮らすようになったのは、
もう35年以上も前だ。

ジサマ自身、
前々から犬を飼うのが夢だったし、
子供が小さいときに、
動物と一緒に過ごすことは意味があると思っていた。

* * *

最初は、犬の種類もよく知らなかった。
仙台のペットショップでシェルティを見かけ、
その可愛さにイチコロだった。

サチと名付けた。
その頃は、
シェルティがブームになりつつあった。
あっという間に、
あっちこっちにシェルティ仲間が出来た。

庭にひと坪ほどのゲージを作った。
近くの鉄工所に頼んだ頑丈なもの。
今思えば、あんな優しい犬なのに可哀想だった。

誰もいないときは、そのゲージに入れていた。
ジサマやバサマが帰ったら、
家で一緒に過ごした。

可愛くて、
ほしいと言えば、ジサマ達が食べるものは何でも食べさせた。
犬の飼い方を知らなかった。

9年過ぎ、
だんだん弱ってきた。
しかし、
衰えてきたことにもあまり気付かずに毎日過ごしてしまった。

死んでしまったとき、
こんなに悲しいものかと思った。
泣いても泣いても「サチ」への思いは募るだけ。

…このままだと立ち直れない。
そう思い、すぐに新しい犬を探すことにした。

サチが可哀想だという思いもあった。
しかし、
あのままでは、家中が沈みっぱなしだった。

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