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平成の虚無僧一路の日記

立川談志の「芝浜」 

2010年04月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



アップされていた。

長い。50分もある。談志はどうも好きになれない。声が汚い。
しゃべりに品がない。言葉が粗野でドモリが激しい(これはわざと
の演技なのだろうが)。冗長で無駄なしゃべりが多い。間(ま)が悪い。
辛抱して50分聞いた。全然笑えず、ラストでも泣けなかった。

ついでに「水島総の直言極言『立川談志の醜態』」というのも
あったので見てみた。
話の内容は「伝統と破壊」。「『芝浜』を例に、立川談志は古典
落語にいろいろ試行錯誤を試みているが、ことごとく失敗に
終わっている」と手厳しい。私も同意見だ。

だが、これに対して、投稿コメントの大半が、立川談志を擁護し
水島氏を攻撃している。「立川談志は古典落語が廃れていくのを
止めるために、いろいろ工夫努力してきたのだ」と。
これは意外だった。

私も、尺八の「古典本曲」はそのままでは廃れるばかりなので、
現代人にウケルようにアレンジしている。それは談志とは逆で、
時間の短縮だ。繰り返しの無駄を省き、メロデイラインをより
クリヤーに、そして緩急と音の強弱の差を大きくしている。

「古典を現代風に変えていくべき」という談志の姿勢に異論は
無いが、リアリズムには賛成しかねる。古典は無駄を省き、芸術
として昇華してこそ、次代に残せるというのが私の考えだ。]]>

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