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たかが一人、されど一人

ミリオネアーの増加 

2014年11月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

16時になると辺りが暗くなっている。今日は朝から氷雨で、気分も懐具合も同じ何となく冬モード。日本では今年1億円以上の資産家になった人が22%増えて230万人になったそうだ。母数の約180万人は別にすると、50万人近くが今年目出度くミリオネアーの仲間入りを果たしたことになる。株価が急騰したお陰だろう。安倍総理は、景気が良くなりつつあると胸を張る時によくこの数字を引き合いに出す。しかし日本の世帯数を4500万世帯とすると、230万はざっくり言って僅か5%。残り95%の人は2〜3年後にそのおこぼれに与れる筈だから、今は我慢して待っていなさいと言うことらしい。全く笑わせてくれる話だ。今年急増したミリオネアーの大半は株の急騰があったためだろう。株式投資をする人は、想像するに資産を増やすことが目的で、増えた資産を消費に使うなんてことは考えるものだろうか。ましてや外人投資家ならなおのこと、日銀から大量にばら撒かれたお金の大部分は外国投資ファンドに廻って、これが大儲けして日本の富が海外に流出しているそうだ。これが日本の消費とは関係ないのは当たり前。GDPの6割を占める国内消費が伸びる筈もあるまい。経済なんかど素人の小生でも分かる。歳末となれば、あれを買いたいこれを買いたいという年齢ではないので、ひたすら無駄遣いしないことだけ心掛けているが、同じ思いの人が多いようだ。街を歩いても何となく切ない顔の人が多いように感じてならない。商いをしている訳でないので、実態は違っていればいいのだが、昼間顔を出す先々で聞くのは、不景気な話が圧倒的に多い。長野の地震災害もそうだが、年末に政治空白が出来てしまったので、今年度の補正予算や来年度予算の施行は間違いなく1か月以上遅れざるを得ないとのこと。被災者や公的支援を待ち望んでいた人々からすれば、選挙なんかしている場合か!の思いが一層だろう。しかし、選挙に向けた政治家のポスターだけが増えつつある今日この頃だ。

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